4月14日エントリで、夫婦別姓訴訟を支えるための
クラウドファンディングについてお話しました。
「夫婦別姓訴訟・クラウドファンディング」
夫婦別姓訴訟について、わたしが思うことを
もう少しだけお話することにします。
今回の訴訟も、おそらく原告は敗訴するでしょう。
現行民法の夫婦同姓の強制は、
これまでと同じように合憲とされるでしょう。
そして選択的夫婦別姓の導入は、
「国会で議論すること」とされると思います。
はなはだ残念なことですが、これまでの経緯を
見るかぎり、このような予想をせざるをえないです。
夫婦別姓訴訟は2026年の現在に
いたるまでに、何件も提訴されています。
そのたびに、被告の国の主張や対応の
ていたらくが露呈しています。
原告の主張こそ首尾一貫して
正当な主張をしていることはあきらかです。
それにもかかわらず、現行の夫婦同姓の強制を
合憲とする判決がくだされ続けています。
裁判所の主張や対応も問題視されています。
女性差別撤廃条約を、裁判所が無視しているのは
あきらかで、女性差別撤廃委員から
くりかえし勧告が出ています。
それでも裁判所はその姿勢をあらためず、
夫婦同姓の強制を合憲としてきました。
こうなると「法廷でどのような議論をしても、
日本の裁判所は、現行民法の夫婦同姓の強制を
違憲とすることはありえない」と
判定せざるをえなくなります。
日本の裁判所の判事は、男性のほうがずっと多いです。
そして彼らも「男」なので、
「うちの嫁が生来の苗字に復姓したら嫌だ」と
思っているのだろうと想像します。
「裁判官の女性割合の国際比較」
「最高裁判決・ジェンダー不均衡」
かかる自分の差別的劣情を守るために、
本来守るべき法務や責務を放棄している、
ということだろうと想像します。
裁判所が、現行の夫婦同姓の強制に合憲判決を出したのは、自分たちが守るべき法規を放棄して、差別的判決をくだしたとしか言いようがないです。女性差別撤廃委員は、「日本の裁判官たちは研修を受けていないのか?」といぶかっているくらいです
— たんぽぽ (@pissenlit_10) December 31, 2025
日本の裁判所が夫婦同姓の強制に
違憲判決を出すことがあるとしたら、
日本が選択的夫婦別姓を実現しないことで、
国際社会から制裁を受けたときだと思います。
「言っただけ」の勧告でなく、
実効性のある制裁を受ければ、日本の裁判所も
「世論の意識が変わった」とかなんとか言って、
現行民法の夫婦同姓の強制に
違憲判決を出すかもしれないです。
付記:
夫婦別姓訴訟の原告団のかたたちや、
訴訟を支えるかたたちは、このあたりを
どのように思っているのかと思います。
ここでわたしがお話したような理由で、
今度も敗訴すると内心思っているかたも、
いらっしゃるのかもしれないです。
それでも望まない結婚改姓を
押し付けられることは人権侵害であり不当だと、
社会に訴え続ける必要はあります。
それゆえ勝算が薄くても訴訟を起こしたり
支えたりしているのかもしれないです。
世の中には「負けるとわかっていても
闘わなければならない闘いもある」という
悲しい現実があるということです。
訴訟は敗訴した側が訴訟費用を
全額負担することになります。
なので原告のかたたちがかかる費用を
はらわされることになる可能性が高いです。
なので、原告のかたたちを金銭面で
サポートする必要があることになります。
可能なかたはクラウドファンディングに
寄金されるのがよいと思います。
1000万円を目標にクラウドファンディング実施中❗️
— 夫婦別姓も選べる社会へ!訴訟を支える会 第3次訴訟2024/3/8~ (@bessei_net) April 11, 2026
現在、もうすぐ600万円というところまで現在425人の方にご協力いただいています。
裁判は第一審の東京・札幌裁判所で係争中。
何卒よろしくお願いいたします🙇
夫婦別姓も選べる社会へ!訴訟|公共訴訟のCALL4 コールフォーhttps://t.co/ngj7I53L6C


(わたしの想像ではあるのだけれど。)
裁判所が繰り返し理不尽な判決を出すのは、
ほかに理由が考えられないです。
この場合の訴訟費用は、訴訟提起時に貼る印紙代と訴状などの郵便代です。
勝訴した側の弁護士費用などは原則として負担しません。
とはいえ、安い金額ではありません。
裁判についてコメント、ありがとうございます。
裁判費用は、わたしが思っていたよりは少額ですね。
それでも少なくはないようですし、
裁判費用の負担以外にも、金銭的サポートの
必要な場面はあるでしょう。
なので、余裕のあるかたは、お金を出して
あげるのがいいと思います。