「トイレを快適にする」ということをまじめに取り上げたので、
その見当違いぶりが少し話題になったのでした。
「輝く女性政策、それじゃない感 トイレ?キャラ弁推し?」
(はてなブックマーク)
「トイレ」うんぬんが出てきたのは、内閣官房に設けられた有識者会議
「暮らしの質」向上検討委員会が5月にまとめた提言です。
「「暮らしの質」向上検討会 第1分科会取りまとめ」
女性が暮らしやすくなる空間へと転換する「象徴」として、
トイレを中心に取り上げる。 日々の暮らしにトイレは欠かせず、
清潔性、快適性、安全性を向上させることが重要であることに加え、
外交、成長戦略、防災、地方創生の観点からも重要な意味。
快適なトイレを増やすための各般の取組
(ジャパン・トイレ・チャレンジ)を実施すべき。
あまりの「あっちの世界」ぶりにコメントがないです。
こんなことで政府が17ページもある立派な資料を作るという、
トイレに対するこだわりはなんなのかと思います。
偏執狂的というかスカトロジー趣味を感じます。
そんなにトイレをきれいにしたいのなら、
男性諸氏にもっとトイレを汚さないよう、
座って用を足すか、立って用を足したらこぼれた小便を
かならず拭き取ることを推進すればいいのにと思います。
女性の「暮らしの質」を向上させたいなら、たとえば諸外国と比べて
はるかに短い男性の家事時間をもっと長くするようにして、
女性の家事の負担を減らすようにすることだと思います。
「家事をしない日本の男」
「家事をしない日本の男」
かかるトイレへのこだわりは、とうぜん批判がたくさん出ましたよ。
ツイッターでは、「輝く女性=トイレで化粧直しをしっかりする人なの?」
「とことんバカにされたね、女たち」「そんなのより子どもを育てながら
無理なく働ける仕事をもっと用意して」などと批判的な意見が相次いだ。
タレントの遥洋子さんも、取材に対し、「『そこじゃないやろ』と、
笑いが止まらなかった。『暮らしは女のもの』という決めつけも感じる」と話す。
作家の盛田隆二氏はつぎのコメントをしています。
こんなことに対して、まじめな批判をしてくれてよかったですね。
「トイレの件と合わせて、女性の本来の任務は家を整え、
子を産み、育てること、という『理想像』を感じた」と話した。
「女性が輝くのに必要なのは、旧来の婦人像から女性を解き放つこと。
男女差別を受けている人の切実な声を取り上げ、
女性の役員や議員を増やすなどの政策を進めることが大切なのでは」と指摘する。
トイレの発案は有村治子・女性活躍担当大臣です。
トイレを取り上げたのは、有村治子・女性活躍担当相の発案。
「女性にとって、トイレは毎日お世話になっているもの。
女性の暮らしの質を高めるには、トイレの空間を変えていくことが大切だ」
という趣旨だったという。
有村治子氏は親学を推進していて、選択的夫婦別姓に反対、
中絶反対の団体の「天使のほほえみ」の講演の要旨で、
国政の決断で迷ったら靖国神社にお参りする、
などと書いたりもしています。とんだオカルト右翼です。
「有村治子・女性活躍担当相」
そういうオカルトに走る人だから、
「女性が輝ける社会のためにトイレをきれいにしよう」なんて、
得体の知れない発想が出るのかもしれないです。
輝く女性政策、それじゃない感 トイレ?キャラ弁推し?(朝日新聞) http://t.co/CGhKI1wlax 自民党に女性政策をやらせれば、こんなものだろう。自民党から立候補する女性候補なんて、最初からその程度。議員は口を出さずに官僚に全部やらせた方が良い。
— ラビニア (@IsSheW) 2015, 6月 26


関係者からでしたら、なにも突っ込まれない
のではないかと思います。
それでもトイレを快適にしてほしい、
という要望もあることはあります。
具体的には、
1. 女性トイレの数を増やす
2. 盗撮などの性犯罪の対策を万全にする
3. 生理用品を備えつける
などです。
有村治子は具体的にどんな政策を
考えていたのかはわからないです。
わたしが上にあげたことであれば、
いまさらでもうしわけないですが見直します。