しめした国際比較の図があるので紹介します。
2015年現在の老年人口と生産年齢人口の割合の比を取ったものです。
高齢従属係数の国際比較。高齢者1人を何人の生産人口が支えるか。 pic.twitter.com/8jQiCl2bl4
— 舞田敏彦 (@tmaita77) 2015, 5月 5
横軸が生産年齢人口の割合、縦軸が老年人口の割合です。
グラフの上のほうへ行くほど、少ない生産年齢人口で
ひとりの高齢者を支える社会となっています。
プロットのいちばん上のあるのは、しっかり日本です。
高齢者ひとりを支える生産年齢人口2.3人くらいです。
日本1国だけほかの国ぐにのプロットから離れたところにあります。
他国から抜きん出た世界一の高齢化社会の国です。
つぎに高齢化社会が進んでいるのは韓国です。
高齢者ひとりを支える生産年齢人口は2.9人くらいです。
韓国はこのグラフだとプロットが孤立気味ですが、
日本とはそれほど近くないし、数値はドイツやスウェーデンに近いので、
いつものように「日本と韓国」でひとつのカテゴリに
まとめられる、というほどではなさそうです。
ヨーロッパで少子高齢化が進んでいるドイツは、
高齢者ひとりを支える生産年齢人口が3人とちょっとです。
フランスとイギリスは3.5-4人くらいとなっていて、
ヨーロッパ諸国は3人から4人の範囲に多く集まっています。
いわゆる先進国で唯一少子高齢化社会になっていない
アメリカ合衆国は、高齢者ひとりを支える生産年齢人口は
4.5人以上あり、5人近くなっています。
開発途上国だと老年人口の割合が低く、高齢者ひとりを支える
生産年齢人口が10人とか20人という国がたくさんあります。
いまだ人口ボーナス期にあるとか、平均寿命が短いといったことが
おもな原因と思います。
関連エントリ:
「日独伊・高齢化社会の3国」

