2013年06月21日

家族が崩壊するという幻想

これをご覧のかたはよくご存知のことですが、
夫婦別姓や婚外子差別の撤廃に反対する人たちは、
ふたこと目には「家族が壊れる」と言うので、嫌になってしまいます。
彼らはヒステリーと言っていいかもしれないです。

https://twitter.com/baobaopaopao/status/346278462908166144
https://twitter.com/baobaopaopao/status/346278597088141313
https://twitter.com/baobaopaopao/status/346278686586200064
 
保守言論人っていうか、保守政治家っていうか、
彼らは家族法や戸籍法にちょいとでも触れようとすると、
家族が壊れる、家庭が壊れるって言うよね。
日本の家庭壊れ過ぎだろ。
名前や名字や戸籍で家族やってるわけじゃあるまいし。

彼らには、高度経済成長期の「標準家族」を「理想」とする
「正しい家族幻想」があるのだと思います。
そして彼らは「家族のカチを大切にする」と呼んで、
この「幻想」に執拗にこだわり続けるのだと思います。

「反対派の「正しい家族」幻想」

それゆえ、高度経済成長期の「標準家族」にない
夫婦別姓や婚外子差別の撤廃は、いっさい受け入れられなくなります。
これらを導入するだけで、「家族のカチに反するから
家族の崩壊だ」と騒ぐことになるわけです。

本当に崩壊するのは、彼らのあたまの中にある「幻想」ですが、
彼らは自分の信奉する「幻想」を「現実」を錯覚しているので、
「現実」の家族が崩壊すると信じていることになります。
「現実と虚構の区別がつかない」ということですね。


現行の戸籍制度は、彼らにとっては、彼らが信奉する
「正しい家族」幻想を、書類で表現したものだろうと思います。
よって戸籍の書式を変更するというのも、
彼らの「幻想」を崩すことになるのでしょう。
それゆえ戸籍に手をつけようとすると、大惨事でも起きるかのように、
「戸籍が崩壊する」と騒ぐことになるのでしょう。

「戸籍を守る反対派」

posted by たんぽぽ at 23:33| Comment(4) | TrackBack(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
選択的夫婦別姓に反対して、夫婦別姓を実践したいと思う夫婦の家庭を破壊しようとする張本人である非共存派が、何をアホなこといってんねん!と本当に思います。
Posted by 魚 at 2013年06月23日 04:32
こちらにコメントありがとうございます。

特定のカチカンにもとづく家庭を「理想」として、
それをすべてに押し付けようとすると、「理想」からはずれた
家庭には破壊的なことになりますね。

非共存派の人たちは、現実と虚構の区別をつけるべきなのですが、
彼らに付ける薬は残念ながらないようなのですよね。
Posted by たんぽぽ at 2013年06月23日 21:49
魚さんも非共存派と言う言葉使ってらっしゃいますね。
Posted by イト at 2025年12月12日 00:41
イトさん

わたし以外にも、「非共存派」と言うかた、
多くはないけれどいるのですよね。

魚さんはむかし、わたしのブログに
よく来てくださりました。
最近はどうしているのかは、わからないです。
Posted by たんぽぽ at 2025年12月19日 20:42
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