エントリで、厚生労働省が発行しているパンフレット、
「男女間の賃金格差解消のためのガイドライン」を紹介しています。
この5ページの図3に女性管理職の割合の
国際比較がしめされていて、欧米の民主主義国は
3-4割程度ですが、日本は10.2%であり、
格段にすくないことを、エントリでお話したのでした。
この図には韓国のデータも載せられているのですが、
女性管理職の割合は9.6%となっています。
つまり、日本と韓国は、女性管理職の割合が
すくないことに関しておなじ程度ということになります。
またエントリでは、「社会実情データ図録」に出ている
女性の年齢別労働力率を、世界各国で比べたグラフを紹介しています。
ここで結婚や出産とともに退職する女性が多いことを示す
M字カーブが、日本と韓国だけに特有のもので、
欧米の民主主義国では、M字カーブは
ほとんど消えていることをしめしたのでした。
こうして見ていると、女性を取り巻く労働環境に関しては、
日本と韓国は類似しているところが
結構多いのではないかと予想されます。
そして、日韓両国は、欧米の民主主義国とは
かけ離れたところが多い、ということになるでしょう。
韓国と欧米の民主主義国とで比べたら、
日本は後者に近いと思っている人も、いらっしゃると思います。
すくなくとも、女性の労働環境については、
日本はずっと韓国に近いことになりそうですよ。
やはりというか、ノルウェーの右翼テロリストに、
「日本と韓国は、男尊女卑の理想の国」と
言われただけのことはあるのかもしれないです。
なんというか、日本と韓国でいがみ合っていると、
近親憎悪のようにも見えて来るのは、わたしだけでしょうか?
関連エントリ:
「女性の賃金は男性の7割」

