2024年11月09日

反対理由は「妻に復姓されたくない」だけか?

11月4日エントリの続き。

選択的夫婦別姓に反対するのは、
「妻に生来の苗字に復姓されたくない」
という男性だということを、わたしは
ツイッターでもお話しました。

 


そうしたら暗い情熱の「四条烏丸」が
またわたしに粘着してきました。

「たんぽぽの理屈によれば、
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)は
全部既婚か、結婚の予定がある男性か?」
などと言っています。



「妻が生来の苗字に復姓してもよい」と
思っている男性は、選択的夫婦別姓に
反対する理由や必要はないです。
選択的夫婦別姓が実現して、妻が復姓したいと
言ったなら、それを追認するだけだからです。

はじめの命題の対偶を取れば、
「選択的夫婦別姓に反対する理由があるのは、
妻に復姓されたくない男性」です。
なので、わたしの言っていることは
おかしくないと思います。


ここで述べたことだけが、選択的夫婦別姓に
反対する動機のすべてだとは、
わたしは言っていないです。

「たんぽぽの理屈が正しければ」
「反対している人は皆」なんて、
わたしの「理屈」を、微妙に
すり替えないでほしいものです。

現在未婚で、結婚の予定がない男性でも、
「自分が将来結婚するときは、
妻が改姓して自分の苗字で夫婦同姓がいい」と
思っている男性なら、選択的夫婦別姓に
反対すると思います。


「妻に生来の苗字に復姓させたくない」
以外が動機の反対派(非共存派)の男性も、
いることはいるでしょう。

戸籍がどうのとか、外国人がどうのとか、
共産主義がどうのとか、反対派(非共存派)が
ばらまく言説を真に受けた人たちです。
posted by たんぽぽ at 18:09
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