問題のツイートの反対派(非共存派)は、
男性が改姓するよりも女性が改姓するほうが
幸福度の減りかたが小さいと言っています。
なぜそのように女性の改姓の不幸を
矮小化するのかと思うところです。
つまりこういうことです↓
— kceoy855 (@kceoy855) February 24, 2024
どちらかが改姓した際の幸福度の変化
■女性が改姓した場合
・女性 -1ポイント
・男性 ±0ポイント
・合計 -1ポイント
■男性が改姓した場合
・女性 ±0ポイント
・男性 -3ポイント
・合計 -3ポイント
2021年度に内閣府が発表した、
「人生100年時代における結婚・仕事・収入に
関する調査報告書」という資料があります。
(前にも紹介したことがある。)
「令和3年度 人生100年時代における結婚・仕事・収入に関する調査報告書」
非婚のかたが結婚したいと思わない
理由として、「苗字が変わるのが嫌、面倒」と
答えたかたは、20-39歳、40-69歳のいずれも
女性のほうが男性よりずっと大きいです。
そう考えると、結婚改姓して幸福度が
下がる程度は「女性>男性」のように思います。
最初の反対派(非共存派)は、結婚改姓による
幸福度の下がりかたが「男性>女性」である
根拠をしめしていただきたいです。