最近は「表現の自由戦士」の歓心を
買うことに、腐心しているようです。
(直接の題材は、三重交通の公式キャラクター。)
今回の三重交通の件では、表現規制派が狙ってるのはエロの禁止ですらなく、要するに女性を描いたマンガ的表象すべてであることがはっきりしたじゃないですか。
— あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 (@kikumaco) January 29, 2024
エロで譲ってはいかんのです。エロを譲れば、彼らはなんらエロくないものまで規制しようとします。
明らかに狂ってるんですよ
「表現の自由戦士」というと聞こえは
いいですが、揶揄を込めた言い回しです。
彼らが守るのはたいてい「女性を性的に
消費する表現の自由」だからです。
そして彼ら「表現の自由戦士」は、
女性を性的に消費するコンテンツ以外の
「表現の自由」を守ることは
たいして関心がないことが多いです。
それどころか積極的に表現の自由を
抑圧する側にまわることもあります。
「表現の自由戦士」は、エロ表現と萌え表現は守れと主張するが、多様な人種や容姿などを表現しようとすると「ポリコレくさい」と批判を始めるので、表現の自由の味方では全くないよね。
— 小野寺系 / Kei Onodera (@kmovie) June 27, 2022
以前、私の主張が気に入らなかった表現の自由戦士さん達が、私が挿絵を描いた本の出版社に嫌がらせの電話を入れたり、私の本を出版差し止めにしようと動いたことがありましたね。
— しお (@sodium) June 28, 2022
本当に私の本が気に入らないならご意見は自由ですが、タイミング的に嫌がらせだと出版社にもバレてました。 https://t.co/ygL384UYyD
このあたりはツイッターを
よくやっているかたなら、くわしいかたも
多いだろうと思います。
「女性を性的消費するコンテンツ」は
おのずと女性の尊厳を傷つけます。
なので「表現の自由戦士」は
往々にして女性の権利やフェミニズムと
抵触することになります。
「菊池誠」は少し前から「反フェミ」に
走り出すようになっています。
「表現の自由戦士」の歓心を買う、
というのも、そうした「反フェミ」の
一環かもしれないです。
「あのにせ科学批判者がポルノ被害を矮小化」
「菊池誠」も放射線・原子力関係の
にせ科学批判以来の「サヨク・野党憎し」から
いろいろと紆余屈折(ウヨ屈折?)したけれど、
結局「いちばん叩きやすいのは女」
ということなのでしょうか?
付記:
「菊池誠」が「表現の自由戦士」の
歓心を買っている最初のツイートは、
こちらのツイートから見つけました。
つなげている一連のツイートで、
「菊池誠」の問題のツイートについての
くわしい批判も述べられています。
関心のあるかたは、ご覧になるとよいでしょう。
しかし、この件について名も地位もある方が、事実をきちんと理解できず、誤った攻撃をあらぬ方向へしており、しかもそれが数千ものRTやいいねを集めていることは憂慮得ざるを得ません。「表現規制派」なる藁人形を叩いて、一時の快を貪るのは、ろくでもないことです。https://t.co/zUcyuhNQeK
— 墨東公安委員会 (@bokukoui) January 29, 2024
追記:
記述が不正確と思われる箇所を修正した。