選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)の
「ぎゅんた」は、「親と同じ苗字で
あり続ける権利」というみょうな
主張をし続けているのでした。
つまり夫婦別姓を求める本人は親と同じ苗字であり続ける権利を主張するけれど、自分の子には親と同じ苗字であり続ける権利を奪うのですね。
— ぎゅんた (@gyunta200093258) November 26, 2023
論理矛盾ですね。
「ぎゅんた」は男性ですが、
自分は改姓していると言っています。
私も男で改姓していますが夫婦別姓には反対です
— ぎゅんた (@gyunta200093258) November 25, 2023
つまり「ぎゅんた」は現在は
親と苗字が異なる、ということです。
そうなると「ぎゅんた」はなぜ
「親と同じ苗字であり続ける権利」
なるものを、主張するのかと思います。
すでにお話したように「ぎゅんた」は
生来の苗字に戻す気はないと思います。
親と苗字が異なる現在にべつだん
不満や問題はないのでしょう。
「改姓した男性には反対の必要がない」
親と苗字が違っていることに
不満や問題があるから、
ツイッターでもそれを語りそうです。
ところが「ぎゅんた」は、そうした
不満や問題を語ってはいないです。
自分ではまったく主張しない「権利」を
声高だかに主張するというのは、
どういうことなのかと思います。
自分が改姓して親と別苗字というかたは、
親と同じ苗字であることへの
こだわりはまずないでしょう。
親と別苗字の否定は、自分自身の現状を
否定することになるからです。
自分が改姓して親と別苗字に
なっていることが本当なら、
「親と同じ苗字でいる権利」を主張すること
自体がおかしいわけです。
自分は改姓していない選択的夫婦別姓の
反対派(非共存派)なら、
「親と同じ苗字である権利」を
主張することはいくらでもあります。
親と別苗字になりたくないから、
自分は改姓しないし、子どもと
別苗字が嫌だから、自分の苗字で
夫婦同姓にする、ということです。
「ぎゅんた」は、「自分は改姓した」と
言いながら、実際には改姓していない人の
立場で主張していることになります。
謝辞:
自分は改姓して親とべつ苗字なのに、
「親と同じ苗字でいる権利」を
主張する矛盾を、コメント欄で
指摘してくださった、あいうえおさま、
改姓した男の人さま、イトさま、
ありがとうございます。
「親と同じ苗字であり続ける権利?」
「親と同じ苗字であり続ける権利?(2)」