わたしが問題の反対派(非共存派)に
しめしたエントリのふたつめは、
法制審議会の法案についてのものです。
子どもの苗字を出生ごとに届ける
B案を好ましいと考えるかたが多いと、
わたしは考察を加えたのでした。
そこへ問題の反対派(非共存派)は、
ふたつのエントリを比較して、
わたしの意見が定まらずふらふらしている
などと言ってきたのでした。
「ふたつの話題は異質・ふらふらしていない」
1つ目のリンクと2つ目のリンク、言ってること違いますよね。
— はと (@hato331) May 3, 2023
1つ目では、別姓を選ぶ人たちは、当然みんな婚姻時に子の姓の話し合いを済ませていると書いてありますね。
それなのに、2つ目のリンクでは、子が生まれた時に決める方が望ましいと書かれている。特に理由も記載されずに。 https://t.co/b5L2fKbc4G
同じ人のサイトですら、言っていることがふらふらしているような状況で、「選択的夫婦別姓を求める人たちは子の姓について熱心に考えている」とは言えないと思います。
— はと (@hato331) May 3, 2023
ひとつめのリンクは「夫婦別姓を選択する
夫婦は、結婚するときに子どもの苗字を
すでに決めている」という内容です。
「夫婦別姓・子の名字でもめない理由」
これと法制審議会のB案支持が多い
という記事を並べて「言っていることが
ふらふらしている」と、最初の
反対派(非共存派)は言っています。
法制審議会のB案を「それぞれの夫婦は、
子どもが生まれてから苗字を決める」の
意味にすり替えているのでしょう。
「夫婦別姓反対派のブログ・子どもの苗字」
「子どもの苗字を結婚するとき決めると
言ったり、子どもが産まれてから
決めると言ったりしている」と
いうことにして、あたかもわたしの
意見が定まっていないかのように
印象操作しているものと思います。
ふたつめのエントリでお話している
法制審議会のB案は、「役所に子どもの苗字を
届けるのはいつか」という内容です。
ひとつめのエントリは、「役所に届け出る
子どもの苗字」は多くの夫婦が結婚するときに
すでに決めている、というものです。
「それぞれの夫婦はいつ子どもの苗字を
決めるか」と、「その決めた苗字を
いつ役所に届け出るか」を、
混同させているのが、最初の反対派
(非共存派)のしていることです。
「それぞれの夫婦はいつ子どもの苗字を決めるか」と、「その決めた苗字をいつ役所に届け出るか」を、混同させているのが、あなたのやっていることです https://t.co/7siPXpajyI
— たんぽぽ (@pissenlit_10) May 4, 2023
付記1:
子どもの苗字を産まれてから
決める夫婦別姓のかたがいたところで、
なにが問題なのかとも思います。
「過程がどのようであっても、
決まればいいんじゃないの?」と思います。
付記2:
わたしのエントリはふたつとも、
夫婦別姓を選択するかたの
一般的なお話をしています。
わたしひとりの意見をしめしたのではないです。
夫婦別姓を選択するかたは
たくさんいるのですから、
子どもの苗字をいつどうやって決めるかも、
みんな同じでなく人によって
違っていて当然でしょう。
さまざまな考えや事情の人があることを
しめしたところで、「ふらふらしている」と
言われるいわれなどなことです。