2023年06月03日

ふたつの話題を混同させて印象操作

前のエントリの続き。

わたしが問題の反対派(非共存派)に
しめした
エントリのふたつめは、
法制審議会の法案についてのものです。

子どもの苗字を出生ごとに届ける
B案を好ましいと考えるかたが多いと、
わたしは考察を加えたのでした。

 
そこへ問題の反対派(非共存派)は、
ふたつのエントリを比較して、
わたしの意見が定まらずふらふらしている
などと言ってきたのでした。

「ふたつの話題は異質・ふらふらしていない」



ひとつめのリンクは「夫婦別姓を選択する
夫婦は、結婚するときに子どもの苗字を
すでに決めている」という内容です。

「夫婦別姓・子の名字でもめない理由」

これと法制審議会のB案支持が多い
という記事を並べて「言っていることが
ふらふらしている」と、最初の
反対派(非共存派)は言っています。

法制審議会のB案を「それぞれの夫婦は、
子どもが生まれてから苗字を決める」の
意味にすり替えているのでしょう。

「夫婦別姓反対派のブログ・子どもの苗字」

「子どもの苗字を結婚するとき決めると
言ったり、子どもが産まれてから
決めると言ったりしている」と
いうことにして、あたかもわたしの
意見が定まっていないかのように
印象操作しているものと思います。


ふたつめのエントリでお話している
法制審議会のB案は、「役所に子どもの苗字を
届けるのはいつか」という内容です。

ひとつめのエントリは、「役所に届け出る
子どもの苗字」は多くの夫婦が結婚するときに
すでに決めている、というものです。

「それぞれの夫婦はいつ子どもの苗字を
決めるか」と、「その決めた苗字を
いつ役所に届け出るか」を、
混同させているのが、最初の反対派
(非共存派)のしていることです。




付記1:

子どもの苗字を産まれてから
決める夫婦別姓のかたがいたところで、
なにが問題なのかとも思います。
「過程がどのようであっても、
決まればいいんじゃないの?」と思います。



付記2:

わたしのエントリはふたつとも、
夫婦別姓を選択するかたの
一般的なお話をしています。
わたしひとりの意見をしめしたのではないです。

夫婦別姓を選択するかたは
たくさんいるのですから、
子どもの苗字をいつどうやって決めるかも、
みんな同じでなく人によって
違っていて当然でしょう。

さまざまな考えや事情の人があることを
しめしたところで、「ふらふらしている」と
言われるいわれなどなことです。
posted by たんぽぽ at 13:31
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