2022年06月06日

男性の無理解が作る望まない改姓

6月5日エントリの続き。

自分に意思確認がなく、夫が当然のように
婚姻届けを出して夫の苗字を選んできた、
というツイートの続き。

 


このかたは、もともとは自分が
結婚改姓して夫の苗字を名乗ることは、
受け入れていたとあります。

相手の男性には自分が改姓することを
当然と思ってほしくなかったし、
自分に意思の確認はして
ほしかったということです。


このようなかたも、結構いるのでは
ないかと思います。
自分が結婚改姓することは受け入れて
いたけれど、相手の男性に当然と
思ってほしくないというかたです。

そして残念なことに、少なくない
相手の男性は、女性が改姓することを
当然と思っていて、相手の女性の気持ちに
思いがいたらないのでしょう。


最初のツイートのかたは、
いまでは選択的夫婦別姓が実現したら、
旧姓にもどすと決めています。

夫が自分の結婚改姓にあまりに
無配慮だったので、自分が結婚改姓を
させられたことにかえって
反発するようになったのでしょう。

このケースは、婚姻届けを出す前に
話し合っていれば、妻は自分の
結婚改姓に不満を持つことは
なかった可能性が高いです。

男性の結婚改姓に対する無理解、
女性が改姓することへの当然視が、
「望まない結婚改姓」を
「作り出した」と言えるでしょう。
posted by たんぽぽ at 18:31
"男性の無理解が作る望まない改姓"へのコメント
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