意思確認もなく、当然のように
夫の苗字を選んで、女性に結婚改姓を
させたというケースです。
夫の姓になってもう20年以上。今の姓で子育てをしたし旧姓時代より長く仕事もしているけど、選択的夫婦別姓が導入されて私たちも元の姓に戻せることになったら、どんなに手続きが面倒でも私は旧姓に戻すと決めてる。何の意思確認もなしに当然のように私に改姓させたことは今でも納得できていない。
— aki (@__aki_aki__) April 18, 2022
そうか、みんなどうやってるのかと疑問に思ってたらやはり、「何の意思確認もなく」夫姓のチェックボックスにしるしを付けてたんだ。 https://t.co/vTRPRxvORG
— 3a8(ab) (@saya_fairyland) April 19, 2022
女性の意志を聞かないのですから、
夫となる男性がおそらく独断で、
自分の苗字を選んだものと思います。
現在は婚姻の95%のケースにおいて
男性の苗字が選ばれます。
ところが現実には、結婚改姓したくない
女性もたくさんいます。
そうなると、具体的にどうやって、
多くのかたたちは男性の苗字を
選ぶのかが気になるところです。
その具体的なプロセスの一例が
しめされたということです。
スクリーンショットのツイートの
ケースは、なぜ女性の意志を確認せず、
男性は自分の苗字を選んだのかと思います。
「結婚したら女性が夫の苗字を
名乗るに決まっている、それが常識。
だから女性に意志確認するまでもない」
ということでしょうか?
あるいは「女性はみんな結婚して
夫の苗字を名乗ることを望んでいる。
だから女性の意志を聞くまでもない」
とでも思ったのでしょうか?
それとも「相手の女性は結婚改姓を
きっと嫌がる。だから意志を聞いたら
男性の苗字を選ぶことに反対して
面倒になる」と思ったのでしょうか?
スクリーンショットのツイートの
ケースが取り立てて特別とは、
わたしは思わないです。
女性の意志を聞かずに、男性が独断で
自分の苗字を選ぶことはたくさん
あるのではないかと思います。
夫婦同姓の強制のもと、ほとんどの
ケースにおいて男性の苗字が選ばれる際、
なにがなされているのか、その現実の
一端を垣間見たと思います。