妻が旧姓に戻すと困るという
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)の
男性は、妻を愛していないのか?
というお話をしました。
「選択的夫婦別姓を導入して妻が旧姓に戻したいと言い出したらどうするんだ」と言っている人を見たことがあるけど、旧姓に戻してあげればいいじゃんと思った。本人が本当にそうしたいと思ってるなら、そうさせてあげるのが愛じゃないの? え、愛してないの?
— 木春 (@kiharu_bara) February 20, 2022
選択的でも夫婦別姓反対で、妻を自分の姓に改姓させたい人は、名前や制度や社会構造で縛りつけないと、妻が自分の傍から去っていってしまいそうで怖いのかな?
— 木春 (@kiharu_bara) February 21, 2022
この疑問を呈したかたは、
妻を改姓させたい男性は、名前や制度その他で
しばらないと、妻が自分から逃げそうで
怖いのか?という疑問も示しています。
わたしにもよくわからないですが、
そのような男性は、妻に改姓させて
自分の苗字を名乗らせることで、
自分が支配者となって妻を所有した
と思いたいもの思います。
それゆえ妻が旧姓に戻すと、
自分が妻を支配し所有できた気分に
なれなくなるのが怖いのでしょう。
かかる男性は、妻を所有した気分に
なれないと、妻が自分から逃げそうだと
思っているかどうかまではわからないです。
「妻が旧姓にもどすと言ったら離婚だ」と、
啖呵を切った議員もいたのでした。
「「妻が旧姓に戻したいと言うと困る」(2)」
議員と話す中で感じるのは、
選択的夫婦別姓への偏見だ。
「法改正などしてうちの妻が
元の姓に戻りたいと言ったら離婚だ。
責任を取ってくれるのか」
この議員に関しては、妻が自分の苗字を
名乗らないと妻が逃げることが「怖い」とは、
思っていないかもしれないです。
妻が改姓しなければ自分から
離婚だと言っているからです。
この議員は妻が旧姓に戻すと
言った場合、本当に離婚するのか、
と言われると、それも「?」です。
「こちらから離婚だと言えば、
妻は離婚したくなくて、旧姓に戻すのを
あきらめるだろう」とでも
思っているかもしれないからです。
本当に妻が離婚すると言い出したら、
血相を変えて引き止めようと
することも考えられます。