1.6%しかいないと言う選択的夫婦別姓の
反対派(非共存派)です。
井田さんのいうところまで強く別姓じゃないと嫌だという人は先ほどだされた統計とは全く違う割合になりそうな気がしますが。
— 政治の話 (@ra_mem_seiji) February 16, 2022
出していただいた資料でも姓を理由に結婚しなかった人って1.6%(間違ってたらすみません)とかだった気がしますし。
結婚改姓したくないかたが、
1.6%しかいないことはないでしょう。
もっとたくさんいると考えられます。
20-30代の首都圏勤務の女性を
対象にしたウートピのアンケートでは、
63%が夫婦別姓(非改姓結婚)を
希望すると回答しています。
「非改姓結婚希望が6割以上」
それにもかかわらず結婚改姓を
理由に結婚を断念したかたが
1.6%しかいないのは、それだけ多くのかたが
不本意な結婚改姓をしている
ということだろうと思います。
フランスの家族を研究しているかたによる
既婚女性を対象としたインタビュー
調査によると、改姓は面倒だったと
答えた女性は多いし、女性が改姓すると
決まっていることを疑問視したかたも
結構いるという結果でした。
「結婚改姓を喜ぶ女性はいないらしい」
改姓にあたっての感慨を尋ねたところ,
やはり多いのは「そういうものだと思った」
「特に 何とも思わなかった」というものであったが,
やはり当然のように女性が改姓しなければ
ならないことに疑問を感じていた人もいた.
そして非常に多かったのが
「改姓はとても面倒だった」という意見である.
最初のツイートの反対派(非共存派)は、
1.6%だから、結婚改姓を望まないかたは
ほとんどいないとでも
言いたいのかもしれないです。
そうではなく「見えない犠牲」が
たくさんあるということです。
「結婚改姓した=結婚改姓に不満が
なくなった」ではないことを、
理解する必要があるでしょう。
付記:
最初の選択的夫婦別姓の反対派
(非共存派)は、「1.6%だから
無視していいというわけではなく」とも
言っていて、批判を回避するべく
用心深い発言をしてはいます。
それでも1.6%という数字を
少数にすぎないという文脈で示すのですから、
選択的夫婦別姓に反対しやすく
するために、少数を強調している
ことは考えられます。
1.6%だから無視していいというわけではなく、まずは受け入れられやすい旧姓利用の拡大を進めているのではないでしょうか。
— 政治の話 (@ra_mem_seiji) February 16, 2022
社会システムを急激に変えることは抵抗も多いですし、、、