2022年01月28日

少数と指摘すると不幸だと言っている?

前のエントリの続き。

男性で改姓したという問題の
反対派(非共存派)は、「自分は納得して
幸せに生きてきた」とも言っています。

 

男性の改姓は少数であるという
事実を指摘しているだけです。
それで不幸だとは、わたしは
ぜんぜん言っていないです。

いったいどこから幸せだとか
不幸だといったカチカン論が
出てくるのかと思います。


かかる選択的夫婦別姓の反対派
(非共存派)の「説明」を聞いた
小学生は、あらたな疑問を
持つようになると思います。

「男性の改姓は少数だ、という
事実を指摘すると、どうして
失礼になったり不幸と決めつけたことに
なったりするのか?」


さらには「このオトナはまともな
議論ができないのではないか」と、
問題の小学生から思われることにも
なりかねないです。


「たんぽぽのなみだ」ブログの
1月24日エントリでもお話しましたが、
「サピックス」はレベルの高い
中学校を受験する子が使う参考書です。

「選択的夫婦別姓はアドバンスなテーマ」

受験して中学校に入るだけでも、
ほかの子たちよりたくさん
お勉強していると言えます。
その中でもレベルの高い小学生を
納得させることを考えているわけです。

オトナがおかしな議論をしたら、
そのオトナの思考力や論理構成能力を
疑うくらいの知性は余裕で
持っている小学生だと思いますよ。
posted by たんぽぽ at 16:21
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