選択的夫婦別姓は個人の選択の
問題だから認めて当然という理屈だと、
一夫多妻や近親婚も認めてよいことになると
言っている反対派(非共存派)の続きです。
この選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)に
対して、わたしは3月16日エントリで
お話したことと同じ趣旨の
ブックマークコメントをつけました。
「一夫多妻はジェンダー差別、
近親婚は医学上の問題がある。
夫婦別姓の選択肢を選ぶことに、
差別や医学上の問題はあるか?」という内容です。
夫婦別姓に反対ではないが、個人の選択の問題でプライベートなことだから認めて当然、という主張にはあまり同意できない。その理屈だと、一夫多妻、近親婚なども個人の選択の問題と言えてしまう。 - serio のブックマーク / はてなブックマーク言えない。一夫多妻はジェンダー差別、近親婚は医学上の問題がある。夫婦別姓の選択肢を選ぶことに、差別や医学上の問題はありますか?
2021/03/10 12:37
そうしたらこの反対派(非共存派)は、
「医学上の理由で近親婚を禁止するのは
優生学だ」という反論をしてきました。
夫婦別姓に反対ではないが、個人の選択の問題でプライベートなことだから認めて当然、という主張にはあまり同意できない。その理屈だと、一夫多妻、近親婚なども個人の選択の問題と言えてしまう。 - serio のブックマーク / はてなブックマーク「医学上の問題がある」という理由で近親婚を否定するのは優生学では? 遺伝病を抱えていて、奇形の子どもが生まれる可能性が近親婚より高い人は結婚するなと?
2021/03/10 12:52
優生学的な理由で近親婚を禁止するのは、
問題があるとお考えなのですね。
それならそう主張すればいいと思います。
実際に同じようなことを主張するかたも
いるようですし、わたしはそれに
積極的に反対する気はないです。
優生学的な理由で近親婚に反対することが
おかしいなら、優生学的な理由のない
選択的夫婦別姓に反対するのは、
なおさらおかしいことになります。
最初の反対派が選択的夫婦別姓の導入に
「あまり賛同できない」理由は、
なんなのかと思います。