2020年05月30日

風俗を望まない女性の議論でよい

5月23日エントリの続き。

岡村隆史氏の「風俗嬢」発言を擁護するべく
登場した元風俗嬢だというかたも、
望まないのに性産業に取られる女性もいること、
そうした女性も岡村隆史氏の発言で
意識されていることは認めているようです。

 

それなら岡村隆史氏の発言は「望まないのに
風俗で働かざるをえない女性を指している」
という前提で議論してよいと思います。

「望まないのに風俗で働かざるをえない女性」は
一定数以上実在するし、実在するという
認識は共有できています。
そして岡村隆史氏の発言で問題になるのは、
そうした女性たちだからです。


望んでいる、もしくは望んでいないわけではなく、
性産業に従事している女性や、
風俗嬢をしていることに誇りのある女性は、
ここでは議論しなくてよいでしょう。

このような女性たちは、岡村隆史氏の発言に関して
なんら問題がない(らしい)からです。
問題ないかたたちのことは触れる必要はないです。

わたしにリプライしてきた元風俗嬢のかたは、
岡村隆史氏の発言が意識しているのは、
望んでいるとか誇りを持って風俗嬢をしている
女性もいるという趣旨です。

「「風俗嬢」発言は素人を意識しているか?」

これが岡村隆史氏の弁護になるというなら、
望んで風俗嬢をしている女性にとって、
岡村隆史氏の発言はなんら問題ないと、
元風俗嬢のかたは考えていることになります。


posted by たんぽぽ at 20:46
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