2020年05月23日

「風俗嬢」発言批判でなにを得るのか?

5月21日エントリの続き。

「山田晃嗣」は、今度はnanaさまに
「岡村隆史氏の発言を批判することで
なにを得たいのか?と訊いてきました。

きゅうにそれまで話題にしていなかった
新しい論点を出してきたことになります。

 

nanaさんは「風俗嬢」発言の出てきた
ラジオ番組を聴いていることがわかったので、
「一次情報」攻めができなくなった
ということかもしれないです。


なんのために岡村隆史氏の発言を
批判するかなんて、わかりきったことです。
「風俗嬢」発言は深刻な人権侵害であり、
とうてい容認できるものではないからです。

このような女性に対する人権侵害を
歓迎する発言を放置すると、女性はこのように
性的搾取してもよいのだ、という意識が
社会に蔓延することになります。

そうした意識が社会の中で優勢になれば、
現実にも女性に対する性的搾取が
横行することにもなります。
それは女性にとって生命と尊厳を
侵害されることになり、はなはだ大きな損害で
あることは言うまでもないことです。


岡村隆史氏の発言を批判するのは、
「なにかを得るため」というより、
「なにかを失なわないため」と
言ったほうが正確になりなりそうです。

失ないたくない「なにか」は、
もう少し具体的には、女性の尊厳や権利
ということになるでしょう。

わたしはこのような考えにもとづいて、
岡村隆史氏の発言を批判しています。
それは「風俗嬢」発言を批判する
ほかのかたたちも同様だと思います。
nanaさまもきっとそうでしょう。


「山田晃嗣」は岡村隆史氏の発言を
批判することで、nanaさまはなにを得るのか、
それが見えないのだそうです。

男性である「山田晃嗣」は、女性の性を
買う側の立場であり、風俗嬢は増えるほうが
歓迎できる立場であると言えます。

岡村隆史氏の発言が批判され、
「女性の性的搾取は権利の侵害である」という
意識が広まることで、「山田晃嗣」は
失なうものさえ出てくると言えるでしょう。

そんな「山田晃嗣」には、岡村隆史氏の発言を
批判することで得られるなにかなんて、
見えなくても当然かもしれないです。
むしろそんなものは積極的に
見たくないくらいかもしれないです。
posted by たんぽぽ at 22:46
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