2018年08月26日

独自の論拠を他人が調べる?

選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)である
「四条烏丸(旧:もも281)」は「夫婦別姓だと
離婚のハードルが下がる」などと言っています。
さらに「離婚に関することを、選択的夫婦別姓の推進派は、
なぜか考えない」とも言っています。

わたしは当然ながらおおいに異議があります。
これをご覧のかたもそうだろうと思います。

 


わたしは手始めに「夫婦別姓で離婚のハードルが下がる」
という根拠はなにかと、「四条烏丸」に訊いてみました。
さしあたって期待されるのは、夫婦別姓を導入したことで
離婚件数、離婚率が増えたというデータでしょう。


そうしたらなにを思ったから「四条烏丸」は、
「たんぽぽが自分で調べろ」と言ってきました。
それはたんぽぽがいつも言っていることだ、
とも言っています。


わたしがいつも言っているのは、
「存在を主張する側が立証責任を果たす」です。
ここで離婚増加の存在を主張するのは「四条烏丸」です。
よって「四条烏丸」が選択的夫婦別姓の導入で
離婚が増えた根拠を示す必要があることです。

ところがそれでも「四条烏丸」は
「たんぽぽが自分で調べろ」と言ってきました。



そこでわたしは「四条烏丸の独自の論拠」を
聞かせてほしいと言いました。
夫婦別姓と離婚の増加に関する、独自のデータなり
視点なりが「四条烏丸」にもあるものと思います。
調べてわかるような「ありきたり」の意見ではなく、
そうした「独自の見解」を聞かせてほしいものです。

そうしたら驚くべきことに「四条烏丸」は、
「たんぽぽが自分で考えろ」と言ってきました(!)。
それも一度ではなく2回です。



「四条烏丸の独自の論拠」は当然「四条烏丸」の
あたまの中にだけ存在するものです。
よって「四条烏丸」がみずから開示しないかぎり
他人には知りようがないことです。
それをどうやって他人であるわたしが
考えたり調べたりして把握できるのかと思います。

「あなたのあたまの中にだけ存在するものを、
他人には調べようがない」というこのあたり前のことを、
わたしは「四条烏丸」に言いましたよ。



「四条烏丸」は「これはほかのかたとの対話であり、
たんぽぽに向けたリプライではないから、
たんぽぽに回答する義務はない」などと言ってきました。
訊かれたことに答えず、きゅうに論点を変えてきました。
そして回答拒否の姿勢をより明確にしてきました。

「四条烏丸」はごていねいにツイートの
スクリーンショットを貼って「自分が対話しているのは
こちらのかただからね」とのご主張です。



「四条烏丸」のツイートは公開の場にあります。
よってだれでも眼に触れるものであり、
だれでも異論や反論を述べることができるものです。

ましてや「夫婦別姓で離婚のハードルが下がる」
「選択的夫婦別姓の推進派は離婚のことを考えない」なんて、
ふたつも事実に反する内容を含んでいるツイートです。

そうした誤まった情報の拡散を防ぐためにも、
「四条烏丸」のツイートには反論して、
適切な情報を並べておく必要があるというものです。



posted by たんぽぽ at 20:06
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