「四条烏丸(旧:もも281)」は「夫婦別姓だと
離婚のハードルが下がる」などと言っています。
さらに「離婚に関することを、選択的夫婦別姓の推進派は、
なぜか考えない」とも言っています。
わたしは当然ながらおおいに異議があります。
これをご覧のかたもそうだろうと思います。
夫婦別姓だと離婚のハードルぐっとさがるよね。そんなこと考えないのが不思議
— 四条烏丸 (@nanaarek20) 2018年8月11日
わたしは手始めに「夫婦別姓で離婚のハードルが下がる」
という根拠はなにかと、「四条烏丸」に訊いてみました。
さしあたって期待されるのは、夫婦別姓を導入したことで
離婚件数、離婚率が増えたというデータでしょう。
"夫婦別姓だと離婚のハードルぐっとさがるよね" https://t.co/FwYFDWh17O 根拠を出してください。それはもちろん離婚率の上昇というかたちで現れるのでしょう。選択的夫婦別姓の導入によって離婚が増えたというデータを示してください
— たんぽぽ (@pissenlit_10) 2018年8月14日
そうしたらなにを思ったから「四条烏丸」は、
「たんぽぽが自分で調べろ」と言ってきました。
それはたんぽぽがいつも言っていることだ、
とも言っています。
自分で調べなさい、常々あなたも言ってるよね(苦笑) https://t.co/PfdHsURWt9
— 四条烏丸 (@nanaarek20) 2018年8月14日
わたしがいつも言っているのは、
「存在を主張する側が立証責任を果たす」です。
ここで離婚増加の存在を主張するのは「四条烏丸」です。
よって「四条烏丸」が選択的夫婦別姓の導入で
離婚が増えた根拠を示す必要があることです。
ところがそれでも「四条烏丸」は
「たんぽぽが自分で調べろ」と言ってきました。
自分でお調べください。
— 四条烏丸 (@nanaarek20) 2018年8月14日
そこでわたしは「四条烏丸の独自の論拠」を
聞かせてほしいと言いました。
夫婦別姓と離婚の増加に関する、独自のデータなり
視点なりが「四条烏丸」にもあるものと思います。
調べてわかるような「ありきたり」の意見ではなく、
そうした「独自の見解」を聞かせてほしいものです。
そうしたら驚くべきことに「四条烏丸」は、
「たんぽぽが自分で考えろ」と言ってきました(!)。
それも一度ではなく2回です。
ご自分でお考えください
— 四条烏丸 (@nanaarek20) 2018年8月15日
ご自分でお考えください
— 四条烏丸 (@nanaarek20) 2018年8月15日
「四条烏丸の独自の論拠」は当然「四条烏丸」の
あたまの中にだけ存在するものです。
よって「四条烏丸」がみずから開示しないかぎり
他人には知りようがないことです。
それをどうやって他人であるわたしが
考えたり調べたりして把握できるのかと思います。
「あなたのあたまの中にだけ存在するものを、
他人には調べようがない」というこのあたり前のことを、
わたしは「四条烏丸」に言いましたよ。
https://t.co/UHd6RKnKNF 「あなたの独自の論拠」は、あなたのあたまの中にしか存在しないです。よってあなたが話さないかぎり、だれにも知ることはできないです。自分のあたまの中にしかないものを、他人が調べたり考えたりできると、あなたは本気で思っているのですか?
— たんぽぽ (@pissenlit_10) 2018年8月17日
「四条烏丸」は「これはほかのかたとの対話であり、
たんぽぽに向けたリプライではないから、
たんぽぽに回答する義務はない」などと言ってきました。
訊かれたことに答えず、きゅうに論点を変えてきました。
そして回答拒否の姿勢をより明確にしてきました。
「四条烏丸」はごていねいにツイートの
スクリーンショットを貼って「自分が対話しているのは
こちらのかただからね」とのご主張です。
あのさ、このツイートあなたに言ったわけではないよね、わかるかな?。だから貴方に説明する義務は私にはありません。
— 四条烏丸 (@nanaarek20) 2018年8月17日
よく読んでください、貴方へのツイートではありません pic.twitter.com/WNsHsW6cIC
— 四条烏丸 (@nanaarek20) 2018年8月18日
「四条烏丸」のツイートは公開の場にあります。
よってだれでも眼に触れるものであり、
だれでも異論や反論を述べることができるものです。
ましてや「夫婦別姓で離婚のハードルが下がる」
「選択的夫婦別姓の推進派は離婚のことを考えない」なんて、
ふたつも事実に反する内容を含んでいるツイートです。
そうした誤まった情報の拡散を防ぐためにも、
「四条烏丸」のツイートには反論して、
適切な情報を並べておく必要があるというものです。
https://t.co/FwYFDWh17O 「夫婦別姓だと離婚のハードルが下がる」「選択的夫婦別姓の推進派は離婚の問題を考えていない」。ここにふたつの事実に反することが公開で発信されている以上、だれでも反論する権利があります。直接自分に宛てられてないから、反論してはならないことはないです
— たんぽぽ (@pissenlit_10) 2018年8月25日