「夫婦別姓賛成急進派」などと言っていた、
「jはんし2018(旧:もも281、現:四条烏丸)」という
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)は、
今度は「過激派」などと言ってきました。
やはりわたしやほかのツイッターで発言している
選択的夫婦別姓の推進派のかたたちのことのようですが、
いったいどこか「過激」なのかと思います。
急進派ではなく過激派に替えました
— 四条烏丸 (@nanaarek20) 2018年6月12日
8月18日ポストでお話したように、選択的夫婦別姓は
あした実現しても相当なまでに遅すぎるくらいです。
こんな課題を求めても「過激」ではないでしょう。
活動の手法が「過激」だということかもしれないです。
選択的夫婦別姓の推進派のかたたちの
活動として最近顕著なのは、裁判に訴えるということです。
これらは正当な法的手続にのっとっているし、
「恫喝訴訟」というわけではぜんぜんないです。
「夫婦別姓訴訟・青野慶久が提訴」
「夫婦別姓訴訟・青野慶久らが提訴」
「もうひとつの夫婦別姓訴訟」
「もうひとつの夫婦別姓訴訟」
「もうひとつの夫婦別姓訴訟」
政治家を対象としたものとしては、よく行なうものとして、
議員を囲んでの院内集会があります。
それ以外にも、個別に議員と会ったり、手紙を出したりして、
コンタクトを取っているかたもいます。
選挙のときには、選択的夫婦別姓の実現を
公約にしている政党への投票を呼びかけるかたもいます。
夫婦別姓の実践者や希望者のかたが、
メディアの取材を受けて、それが記事になることもあります。
個人でブログやサイトを作って情報発信しているかたなら、
わたしも含めてたくさんいます。
池上彰氏のような独自のメディアを持つ有名人であれば、
自分の出演する番組で、選択的夫婦別姓を話題にすることもあります。
「池上彰・夫婦同姓の問題点を語る」
「日本とフランス・事実婚の目的と権利」
「池上彰・夫婦同姓の問題点を語る(2)」
このほかにも、選択的夫婦別姓を理解してもらうために
記事を書くかたはたくさんもいます。
選択的夫婦別姓に関係する独自のアンケート調査を
メディアが行なうことも多々あります。
これらはすべて正当な民主主義と言論の自由であり、
市民として当然の権利を使っているだけです。
それを「過激」と言うのなら、市民の権利を否定することになるでしょう。
「やりかたが横柄なのはだれか?」
「選択的夫婦別姓への反論へ(その2)」
すみません。選択的夫婦別姓の問題は、
何十年も放置されてきたと認識しています。
日本は民主主義で法治国家。
議論や司法の手段を使い、徹底的に解決を目指す所存です。
反対派議員の事務所や自宅に火炎瓶を投げたとか、
暴力的なことや非合法的なことをしたり、そこまでひどくなくても、
デマを流して喧伝したりしたら「過激」だと言えるでしょう。
そのようなことをする選択的夫婦別姓の推進派は、
過去20年以上を見ても、どこにもいないです。
「jはんし2018(四条烏丸)」はいったいどのような
事実を指して、「過激」と言うのかと思います。