選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)が、
「夫婦別姓賛成急進派」などと言っています。
「急進派」というのはどこにいるのかと思います。
わたしやほかのツイッターで発言している
選択的夫婦別姓の推進派のかたたちを指しているようですが、
どこが「急進」なのかわからないです。
夫婦別姓賛成急進派が反対意見の方々にやってることをそのままお返ししたら文句をいうご都合主義も夫婦別姓賛成急進派の特徴のひとつです。
— 四条烏丸 (@nanaarek20) 2018年6月10日
選択的夫婦別姓は1996年に法制審議会の
答申書が出てから、すでに22年経過しています。
これだけ長いあいだ放置されるのは、異例中の異例です。
国連女子差別撤廃委員会から、選択的夫婦別姓を
早く実現しろという勧告を、すでに4回受けています。
日本はずっとなにもしていないので、勧告のたびに
同じような「ゼロ回答」をするばかりです。
「民法改正・国連の勧告の歴史」
世界中のほどんどすべての国で、
選択的夫婦別姓は認められています。
2018年現在、選択的夫婦別姓が認められないのは、
ほぼ日本だけとなっています。
「夫婦別姓・世界各国の状況は?」
選択的夫婦別姓は、20年以上前から導入を
求められているし、国連からもたびたび勧告され、
国際社会の基準からすっかり取り残されている課題です。
あしたに実現しても、相当に遅すぎるくらいです。
そんな課題の実現を求めたところで、
「急進」もなにもないと思います。
選択的夫婦別姓の実現というと、いまだに極端なことで
あるかのように思っている人は散見されます。
そのような人たちこそ、自分は極端に因習・反動的で
遅れすぎているか、国際社会の現状を知らなすぎる
因循姑息ではないかと、自分をかえりみる必要があると思います。
「民法改正は左翼そのもの?」
「民法改正は左翼そのもの?」