7月2日の東京都議会選挙で、気になる候補者の
当落状況を見ておきたいと思います。
「気になる」のはセクハラ野次に関係する候補者です。
「開票結果 都議選 各党の議席」
最初に発覚したセクハラ野次、
「早く結婚したほうがいいんじゃないか」発言の
鈴木章浩は当選しました。
選挙区は大田区で定数8のところを最下位当選です。
大田区は自民党候補者が3人いて、ひとり落選しています。
鈴木章浩はぎりぎり当選したという感じです。
「結婚したらどうだというのは平場なら言う」発言の
野島善司は落選しました。
選曲は北多摩第4で定数は2、候補者は4人いて、
野島善司の得票は最下位、次点にもならなかったです。
最下位当選者(原紀子、共産党)との得票差は
3000票ほどなので、競り負けた感じです。
自民党だからであって、セクハラ野次が批判されたのでは
ないと思いますが、セクハラ野次関係の候補者は
軒並み苦戦することになったようです。
セクハラ野次を問題視し、きわめて熱心に批判を
続けていた音喜多駿は当選しました。
選挙区は北区で定数3、候補者5人のところを1位で当選です。
音喜多駿は都民ファーストに移籍していたので、
5万票以上獲得して、余裕のトップ当選だったのでしょう。
音喜多駿はもともとみんなの党に所属だったので、
国政でみんなの党が消滅してどうなるかと思ったのですが、
都民ファーストに移ったのは、要領よくやったと言えそうです。
2017年07月17日
セクハラ野次関係候補者の状況
posted by たんぽぽ at 18:18
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