2016年10月25日

なぜブログを引っ越したか

補助ブログ「たんぽぽの礼拝堂」を、
忍者ブログから引っ越した理由を、お話したいと思います。

 
以下のふたつのエントリが規約違反だという通知が、
忍者ブログのユーザサポートから来たからです。
「ポルフィラス」「オメガ@オムライス」を取り上げた記事ですが、
ユーザサポートに連絡した人がいたのでしょう。

「不当な中傷?なんのこと?」
「執念深いのはだれか?」

これらのエントリはタンブラーですが、
同文の記事が忍者ブログにあったのでした。
現在これらは忍者ブログからは削除しています。

これら2エントリに対して、忍者のユーザサポートは
以下の理由で「規約違反だ」とわたしに言ってきたのでした。
※規約の禁止事項にも記載が御座いますとおり、

http://www.ninja.co.jp/rule/blog
14.誹謗中傷する行為、または特定の実在する人物への精神的に
あるいは肉体的に苦痛を与える行為、またはそれらを誘発させる行為
15.不適切、不必要に攻撃的、冒涜的な文言を掲載する等の行為により、
全てのユーザーが楽しくサービスを使用することを妨げる行為やそれを冗長する行為

は不可とさせていただいております。
早急に下記ページの削除を行っていただけますようお願いいたします。


ひとつ目のエントリは、菅政権の保身的な態度を批判した
わたしのコンテンツに対して、「ポルフィラス」が「不当な中傷」と
言いがかりをつけていることを、取り上げたものです。

「不当な中傷?なんのこと?」

公人である政治家を、事実と根拠にもとづいて批判したエントリです。
これが「特定の実在する人物へ」「苦痛を与える」というのなら、
政治家に対する批判がいっさいできないことになります。
それは言論の自由の侵害と言わざるをえないです。

ふたつ目のエントリは、「オメガ@オムライス」が、
わたしのことを精神を病んでいるとか、異常な人間などと
中傷していることを、取り上げたものです。

「執念深いのはだれか?」

誹謗中傷されたのはわたしであり、それを訴えたエントリです。
なぜにわたしが誹謗中傷したことになるのかと思います。
被害者を加害者に仕立て、被害を訴えにくくするということであり、
被害者に対する二次加害にもなります。


わたしのブログのエントリが権利侵害していて、
規約違反だというのは、とても納得いかないことです。
それで問題の2エントリをタンブラーに転載して、
忍者ブログから削除するという策を講じたのち、
忍者ブログのユーザサポートに反論のメールを出しました。

「ユーザサポートからの通知に対する返信」

そうしたら、わたしの抗議に対する具体的な反論はぜんぜんなく、
「こちらが規約違反だと言ったら規約違反だ、
文句があるならブログを凍結だ」という主旨の、
頭ごなしに決めつけ、強権をちらつかせるだけで、
まったく無理解という、想定通りの返事が来たのでした。

それで「そんな頭ごなしは理解できない。
問題のエントリならもう削除しているから確認しろ」という
主旨のメールを出したら、忍者ブログの
ユーザサポートからは、メールが来なくなりました。
対象エントリを削除したので、
自分たちの要求をわたしが飲んだと見たのでしょう。

「ユーザサポートからの通知に対する返信(2)」


問題の2エントリが削除対象の規約違反だとするのは、
「ポルフィラス」「オメガ@オムライス」とその「お仲間」たち、
あるいは、彼らが支持する政治家に対する
批判はいっさい許さない、ということになります。

忍者ブログのユーザサポートに連絡したのが
「ポルフィラス」「オメガ@オムライス」か、
彼らの「お仲間」だとしたら、自分たちにとって都合の悪い批判を
抹殺したくなったからであろうことは、想像にがたくないです。

彼らは「トゥゲッター」「ネイバー」「まとめまとめ」といった
キュレーション・サービスからも、自分たちに都合の悪い
ツイートを削除したり、サポートに連絡してツイートの非表示や、
まとめを削除させることの常習だからです。

「みんなでツイート削除した」
「ツイートを非表示にした」
「「まとめまとめ」のアカウント削除」
「なぜ「まとめまとめ」を退会したか」


かくして「ポルフィラス」一派がひいきする
政治家の批判を許さないという言論弾圧と、
「ポルフィラス」一派に誹謗中傷され攻撃されても
泣き寝入りしなければならないという二次加害に、
忍者ブログは加担したことになります。

わたしは対象エントリを削除したので、それっきりになったようです。
それでもこれで「忍者ブログならサポートに連絡すれば、
自分たちの都合の悪い批判を削除させられる」と思って、
同じように削除要請する人が出てくることが考えられます。
忍者ブログのユーザサポートは同じように、
その要請に応じる可能性が高いと考えられます。

言論弾圧と二次加害に加担するブログサービスは
とても危険であり、もう使えないとわたしは思ったので、
さっさと忍者ブログから引き上げて、
ほかのサービスへ移転することにしたということです。
posted by たんぽぽ at 22:53
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