2014年01月11日

ネトウヨのネット弁慶

ネトウヨというのは、これをご覧のみなさんもよーくご存知のように
基本的に排外・国粋主義を標榜し、やたら攻撃的で差別的な主張を、
ネットではとても「いさましく」展開しています。
そんな彼らが現実世界に来るとどうなるかをしめした
トゥゲッターがふたつあるので、ご紹介したいと思います。

「在特会会長、対談企画から逃亡→混乱する人々」
(はてなブックマーク)

「朝鮮人が俺の家を訪ねてきたら、あなた(安田)を告訴する」
(はてなブックマーク)


>桜井誠

ひとつ目は、在特会(在日特権を許さない市民の会)会長の桜井誠氏が、
「週刊SPA!」が企画した野間易道氏との対談を、なぜか断わったお話です。
野間易道氏は「C.R.A.C.(クラック)」という、「レイシストしばき隊」の
後継にあたる反排外主義活動の団体を主催しているかたです。

「在特会会長、対談企画から逃亡→混乱する人々」

以下のツイートを見たところ、この対談企画は、
野間易道氏の著書『「在日特権」の虚構』に対して、
桜井誠氏に反論の機会を与えようという、「週刊SPA!」の配慮でもあるようです。
条件を見ても桜井誠や在特会にとって、べつだん不利なこともないようです。



桜井誠にとっても、野間易道氏の本に反論できるし、
在特会が主張する「在日特権」の存在を世の中に訴えることができるはずです。
ほかにもたとえば、昨年10月に在特会が敗訴した京都の朝鮮学校相手の
裁判
についても、なんらかの釈明ができるだろうと思います。

桜井誠や在特会にとって、自分たちの正当性をアピールする
格好の機会を作ってもらったと言えるのですよね。
それなのになぜ野間易道氏との対談に出て来ないのかと思うところです。


>ヨーゲン

ふたつ目は、ヨーゲン氏というちょっと有名らしい
ネトウヨのかたの家を、安田浩一氏が取材訪問したのですが、
そのときなにを思ったかヨーゲン氏は警察を呼んだというお話です。
安田浩一氏は『ネットと愛国』という本の著者で、
在特会をはじめネトウヨを取材しているジャーナリストです。

「朝鮮人が俺の家を訪ねてきたら、あなた(安田)を告訴する」

このツイートとつながったリプライを見たところ、
「俺と豪遊しにいこうか、全部驕ってくれる?」とヨーゲン氏は言っています。
ヨーゲン氏のほうから「安田さん、来たければ来てもいいよ」という感じですね。
それで安田浩一氏は、約束どおりすこし高めの日本酒を手みやげにして、
ヨーゲン氏の自宅に伺ったのでした。


ところがヨーゲン氏は、はじめは「帰れ!帰れ!」と
インターホンから怒鳴って、安田浩一氏を追い返します。
そのあと「30分後に来てもよい」と言ったので、安田氏が30分後にふたたび行くと、
なんとパトカーが1台止まっていて、警察官が数人いたのでした。
安田浩一氏が自分は取材訪問に来たことをお話すると、警察官たちは
「まあ、それならば仕方ないですね」と言って、事情を理解したようです。

それでも安田浩一氏はヨーゲン氏の家には入れず、面会できずじまいでした。
ヨーゲンはといえば、このあとも「朝鮮人が俺の家を訪ねてきたら、
あなた(安田)を告訴する」と何度も言ってきたり、
また安田浩一氏はひとりで来たのに、「朝鮮人をふたり連れて来た」とか
でまかせを言ったりしているのです。

ついでながら、警察の人たちはよく来たと思います。
ヨーゲン氏はなんと言って警察を呼んだのかと思うところです。
「取材が怖いので警護してください」では来てくれないでしょうからね。


>ネトウヨのネット弁慶

ようするに、ネトウヨたちが「いさましい」のは
相手と直接顔を合わせることのない、ネット上だけらしいということです。
彼らは現実世界に来るとじつに臆病きわまりなくなることを、
このふたつの例はとてもよくしめしていますね。
それだけ面と向かって顔向けできないひずんだ主張をしていることを、
彼らも内心ではわかっているのかもしれないです。

ネットユーザなんてだれもみな、多かれすくなかれ「ネット弁慶」だと
言ってしまえば、それまでなのかもしれないです。
それでもここまで極端にネットと現実世界とで態度が違うと、
あっけに取られて、なんと言ったらいいのやら、ですね。

「【面白画像】ネット上のお前らと現実世界のお前らの画像まとめ」


付記:
桜井誠は対談から逃げるし、ヨーゲンの支持者たちは、
「アポを取らずに取材訪問するのは非常識だ」なんて擁護しているのですが、
これらからつぎのことをわたしは連想しましたよ。

「慰安婦から逃げた橋下」
posted by たんぽぽ at 23:21
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