2013年10月29日

セクハラ校長復帰せず

大阪市の公募で選ばれたセクハラ校長ですが、大阪市教育委員会は復帰を認めず、
問題の校長は自主退職というかたちで辞任することになりました。

「セクハラ校長は「復帰不可」 大阪市教委、自主退職へ」
「セクハラ問題 更迭校長、退職へ」



復帰の判断基準は
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〈1〉心から悔い改め、自らを振り返ることができているか
〈2〉復帰に向けた課題を直視し、信頼を取り戻す方法について考えているか
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のふたつですが、大阪市教育委員会はどちらもふじゅうぶんと判断しました。
「人権侵害に当たる行為に及んだのに、その原因が自身のどこにあるか
見いだせない状態では、校長の職責は全うできない」とのことです。
先日お話した顛末書を見て、これはだめだと思ったのかもしれないですね。

橋下徹市長が擁護したり、反省が見られない顛末書を書いたりして、
これで復帰したら赴任先の学校が災難だと、思っていたところだったのでした。
復帰がなくなったことになり、大阪市の小中学校にお子さんを
通わせている親御さんは、ひとまず安心というところでしょうか。


関連エントリ:

「ふたりはセクハラ男」
「ふたりはセクハラ男」
「セクハラ校長の顛末書」

posted by たんぽぽ at 23:03
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