10月22日に、オーストラリアの首都特別地域(オーストラリア・
キャピタルテリトリー、ACT)で、同性結婚を認める「結婚平等法」が成立しました。
またひとつ同性結婚を認める地域が世界に増えたことになります。
「豪州初の同性婚法、首都で成立」
オセアニアでは8月19日にニュージーランドで同性結婚が
認められるようになっているので、それに引き続きということになります。
オーストラリアには6つの州とふたつの特別地域がありますが、
その大半が同姓カップルに対して、パートナーシップを認めています。
連邦政府は同性結婚を認めていないので、パートナーシップを選んだカップルは、
連邦政府からは「既婚」と認められないことになります。
ところでウィキペディアの「同性婚」の項目にある地図を見ると、
オーストラリアは全土が「パートナーシップが認められる」を表わす
青色で塗られているのですよね。
AFPの記事は「大半の州」とありますが、じつはすべての州で
同性カップルに対するパートナーシップが認められているのでしょうか?
それとも連邦レベルで、同性カップルに対するパートナーシップが
認められている、ということなのでしょうか?
このあたりは、わたしにははっきりわからないです。
記事によると、司法長官が連邦法との矛盾が生じるという理由で、
同性結婚の法制化にかねてから反対してきたとあります。
結婚平等法の是非についても、連邦最高裁判所に提訴する意向があるそうです。
なので不確実な要素は、まだいくらか残ってはいるみたいです。
2013年10月25日
豪州首都で同性婚法可決
posted by たんぽぽ at 19:39
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