2013年09月25日

採用試験合格者8割が女性

大阪府と大阪市の事務職員の採用試験で、合格者の8割程度が女性という、
いささかびっくりのニュースがあるので、ご紹介したいと思います。

「人物重視にしたら、合格の8割女性…大阪府・市」
「大阪府・市 合格者の8割女性 「人物重視」切り替えで」(紙面版)

今回から試験の内容を変えて「人物重視」にしたのですが、
その結果女性の比率が、府と市の両方で8割ほどととても高くなったのでした。



具体的な試験内容は、記事によると以下のようになっています。
1次試験は志望動機や自己PRを記入するESと小論文を実施した。
2次試験では、集団で架空の商店街の振興策を
企画するなどの「グループワーク」と論文、
3次試験では面接と適性試験

なぜ合格者に女性が多くなったのか、いまのところ理由はわかっていないです。
大阪府と大阪市で検証するというので、それに任せればよいでしょう。
試験自体は公平になされたと思います。


記事のブックマークを見ると、「フェミニストはお怒りにならないのか」
というコメントがいくつか見られるのですよね。
これらの人たちは、フェミニストにどう怒れと言いたいのかと思います。
「女性ばかり採用するのは男性差別だ」とでも言え、というのでしょうか?

少なくない採用試験で、男性よりも女性のほうが成績がよく、
男女の数のバランスを取るために、男性に「下駄」を履かせて、
成績上位の女性より、成績下位の男性を優先的に採用することがあるのは、
フェミニストなら知っているのではないかと思います。
よってフェミニストの考えることは、「大阪府と大阪市も男に下駄を
履かせることになるのか?」ではないかと思いますよ。
posted by たんぽぽ at 07:09
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