実現に関して政治には期待できないという、
わたしの見解をお話しました。
「選択的夫婦別姓・政治には期待できない」
じつのところ、選択的夫婦別姓の実現に
関しては、政治に期待できた状況なんて、
これまでに一度もなかったと思います。
自民党政権が議会で多数派と
なり続けているあいだは、選択的夫婦別姓の
実現なんて、政治におおよそ期待できないのは
言うまでもないと思います。
法務部会という自民党の党内会議で
選択的夫婦別姓法案を握りつぶすことで、
国会での審議自体をさせないからです。
2024年10月の衆院選で、自民党が過半数割れして
立憲民主党が議席をのばしました。
これによって選択的夫婦別姓の実現が
政治に期待できるように
思ったかたも、いると思います。
これも「それ以前よりはいくらか
状況が好転した」という程度だと思います。
実現が期待できる政治状況にまでは
いたっていないと思います。
2009年8月に民主党が政権をとったときは、
選択的夫婦別姓の実現が政治に
期待できる状況ではなかったのか?と、
思うかたもいるかもしれないです。
このときも、やはり選択的夫婦別姓の実現が
期待できる政治状況などではなかったと、
いまにしてみれば思います。
(くわしい考察ははぶきます。)
付記1:
日本は今後も、選択的夫婦別姓の実現が
政治に期待できる状況は、半永久的に
来ないのではないかと、わたしは思います。
日本で選択的夫婦別姓が実現するとしたら、
国際社会から制裁を受けた場合だと思います。
女性差別撤廃委員会の勧告のように
「言っただけ」ではなく、
実効的な罰則をともなう制裁です。
日本の社会や政治は罰を受けなければ、
選択的夫婦別姓を実現できないでしょう。
自力で選択的夫婦別姓を実現するだけの力は、
日本には「ない」と思います。
付記2:
坂本洋子氏にインタビューした記者は
なにを思って「それでも政治に
期待しますか?」と訊いたのかと思います。
「実現はあきらめないけれど政治に期待する?」
「「別姓阻止」に汗かいた高市氏 「通称使用の法制化」は何のためか」
――ずっと政治に振り回されて夫婦別姓が
実現しません。それでも政治に期待しますか?
やはり「選択的夫婦別姓の実現は
政治に期待できない」と思ったのでしょうか?
それとも、坂本洋子さんにはなにか
アイデアがあるのか、と思ったのでしょうか?


青野さんやヨスさんが仰っていました。
現実に反対派(非共存派)がいなくなることは
ないだろうと、わたしは思います。
若い世代にも選択的夫婦別姓に放ちする人は
少数とはいえ一定数いるからです。
反対派(非共存派)の割合はすでに
下げ止まっていて、今後はこれ以上割合は
下がることはなさそうに思います。