2025年12月29日

タイプが豊富な反対派・わたしの雑感

「たんぽぽのなみだ」ブログで、
自民党の選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)は
タイプがいくつもわかれていて
バリエーションが豊富なことをお話しました。

「「別姓阻止」に汗かいた高市氏 「通称使用の法制化」は何のためか」

 
ここでは「たんぽぽのなみだ」ブログで
予告したように、かかる反対派(非共存派)の
バリエーションの豊富さについて、
わたしが思うことをお話します。


自民党がまとまるとも思えません。
同じ「旧姓の通称使用」でも、維新の案は
公的な証明書などに旧姓だけを使える案で、
戸籍の姓と旧姓の併記までしか認めない
高市氏の案より踏み込んでいます。

法律上の通称が単独で使えるのなら、
戸籍にしかない姓とは何なのか、
というそもそも論にぶつかってしまう。
そして自民党には、旧姓の通称使用すら
認めない人もいれば、選択的夫婦別姓を
導入すべきだという立場の人もいる。
少なくとも、維新案には乗れないでしょう。

自民党・高市政権の反対派(非共存派)には、

1. 旧姓使用すら認めない
2. 旧姓使用は認める

というふたつのタイプがあります。
さらに2.は旧姓使用をどの範囲まで認めるかで、

2-a. 高市案
2-b. 維新案

のふたつのタイプがあります。

3タイプの反対派(非共存派)議員が、
少なくとも高市政権にはいることになります。


わたしのようなものから見れば、
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)なんて
みんな「同じ穴のむじな」です。
差異なんてあったところでたいしたことないし、
さほど重要でもないことです。

反対派(非共存派)の主張は、
どれを取っても、結婚と苗字の問題に
直面する人たちにとって、ほとんど解決に
ならないことに変わりはないからです。

自民党の反対派(非共存派)議員のあいだに
これだけ「バリエーション」があって、
しかも意見が対立しているのは、
ある意味「意外」に感じています。


高市案の維新の案の違いについて、
くわしく解説するメディア記事もあります。

「政府・与党、旧姓使用法制化へ 来年通常国会、別姓派反発も」

結婚と苗字の問題に直面するかたに
してみれば、高市案も維新案も
「たいして解決にならない」ことに変わりないです。
そんなものをくわしく解説してもらったところで、
「大同小異」としか思わないです。


選択的夫婦別姓を求めるかたにとっては、
ほとんど意味を持たない、かかる「差異」ですが、
当の反対派(非共存派)にとっては、
「きわめて重要」なことなのでしょう。

自民党・高市政権の反対派(非共存派)たちは、
結婚と苗字の問題に直面するかたの
現実なんて、すっかりなおざりにして、
彼らの「差異」をめぐって「熱い議論」を
繰り広げるのかもしれないです。



付記:

反対派(非共存派)議員たちが
このように分裂しているとなれば、
なにかの機会に利用や便乗ができることも、
あるかもしれないです。

posted by たんぽぽ at 21:23| Comment(2) | TrackBack(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お互いに潰しあってくれれば良いのに
Posted by イト at 2025年12月29日 21:45
本当に潰しあってくれればいいと、わたしも思います。

彼らのことですから、いざとなったら
要領よく立ち回るのだろうとは思いますが。
Posted by たんぽぽ at 2025年12月30日 17:35
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