2025年11月17日

「夫婦別姓で子どもに悪影響」の証明はない

「夫婦別姓だと子どもは親子別姓を
強制されて悪影響だ」と主張する
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)です。

反対派(非共存派)の定番の主張です。
「なんだまたそれか」という感じです。

 


この反対派(非共存派)は、井田奈穂さんから
じきじきに反証されています。
(というか、この反対派(非共存派)から、
井田奈穂さんに絡んできたのでした。
反証されてとうぜんですね。)

井田奈穂さんからしめされたのは、
三原じゅん子こども政策担当相が、
「夫婦別姓で子どもに悪影響があることを
証明する情報はない」と答弁した記事です。


「子どもに悪影響があるという情報を
見たことがない」と、大臣が言うのですから、
夫婦別姓でも子どもに悪影響があるという
事実は「ない」と考えるのが妥当です。


かかる根拠をしめされた反対派(非共存派)は、
「子どもに悪影響があるという情報を、
大臣が把握できていない」という
趣旨のことを言ってきました。



大臣は行政におけるその分野のトップです。
とうぜん情報は集まるでしょう。
情報が集まっている人物が、そのような
情報を見ないと言っているわけです。

となれば、「夫婦別姓で子どもに悪影響」という
事実は本当に「ない」と考えるのが
自然で無理がないことになります。


くだんの反対派(非共存派)のように
「大臣は情報を把握していない」なんて、
専門家の知性を軽視するのは、
「とんでも」にありがちな特徴です。


くだんの反対派(非共存派)は、
「大臣は問題ないとは言っていない、問題があるという
情報に触れていないだけ」とも言っています。


「ことば尻をとらえた」というか、
あげあしを取ったようなものいいだと思います。


「ない」と断言することはできないです。
「ない」と断言するためには、
社会に存在するすべての別姓の親子に
対して調査をするよりないです。
それは「悪魔の証明」と言われるものです。

実証的な態度を取るならば、「問題がある」という
事例をひとつも見たことがなくても、
「問題があるという情報はない」という
言いかたをすることになる、ということです。

大臣の国会答弁であれば、その性質上、
実証的な態度を取る必要があることです。


「とんでも」と同様の主張展開をする
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)に、
かかる「実証的な態度」を期待するのは
しょせん無理と言ってしまえば、それまでですが。



付記:

エントリで埋め込んでいる、わたしのツイートでは
「法務大臣」と書いていますが、
「子ども政策担当大臣」のあやまりです。

posted by たんぽぽ at 23:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
彼らは自分の方が知識があると思っていますね。
Posted by イト at 2025年11月18日 00:23
「自分は専門家より賢い」と
信じているのは、「とんでも」の特徴です。

そして選択的夫婦別姓の反対派
(非共存派)にも、多く見られる傾向です。
Posted by たんぽぽ at 2025年11月18日 22:05
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