2025年11月03日

話せば乗り越えられる・男性の認識の凝縮

11月2日エントリで、苗字を変えたくない
という女性を紹介された、
婚活男性のお話をしました。

この婚活男性は、「苗字を変えたくないと
言っているけれど、話せばきっと
乗り越えられる」と言っていました。

 


この「話せば乗り越えられる」は、
「話し合えば相手の女性はきっと
自分の苗字に改姓してくれるはず」
ということだと思います。

この婚活男性氏のツイートに
リプライしているかたはみんな
「相手の女性に改姓させられる」ということだと
考えてコメントをしています。


前のエントリで「改姓したくない
相手の女性を、この婚活男性が
受け入れられるようになる」
という意味だと言ったのでした

もちろんわたしは皮肉でこう言ったのであって、
本気で思っていたのではないです。


この「話せばきっと乗り越えられる
気がする」は、結婚と苗字の問題に関する
ある種の男性の意識と認識が
凝縮されているようです。


これだけで多くのことを物語っている、
というか、読み取れると思います。


ある種の男性にとって、結婚と苗字の
問題について「話し合う」ということは、
「改姓したくない相手の女性に、
改姓させるまで執拗に話を続ける」
という意味なのだろう、ということだけ、
ここではコメントしておきます。



posted by たんぽぽ at 17:04| Comment(1) | TrackBack(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
それは話し合いではなく押し付けです。
Posted by イト at 2025年11月05日 00:01
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