2025年10月14日

子のために選択的夫婦別姓を実現しない?

10月13日エントリの続き。

自分と関係ないかたが選択的夫婦別姓に
賛成するのと、反対するのとでは
意味合いがまったく異なります。
このあたりをわたしはツイッターでも、
暗い情熱の持ち主「四条烏丸」に指摘したのでした。

 


そうしたら、「子孫にかかわることだから
意見するのはしごく正しい」と、
「四条烏丸」は言ってきたのでした。



このお話は、自分になんの関係も影響も
ないのだから、選択的夫婦別姓に反対する
理由がないと、ある反対派(非共存派)に
わたしが指摘したことにはじまっています

ここでわたしに批判されている
反対派(非共存派)を擁護するかたちで、
「四条烏丸」が出てきたのでした。


そうなると「四条烏丸」が言いたいのは
子どもや孫のために、選択的夫婦別姓に
反対の意見を述べることは、
「しごく正しい」ということになります。

子どもや孫のために選択的夫婦別姓を
実現してはならない理由はなんなのかと、
とうぜん考えることになります。

選択的夫婦別姓に反対するというのは、
「うちの嫁に望まない改姓をさせて、
自分の苗字で夫婦同姓にしたい」という
男性にありえるモチベーションです。

子どもや孫の世代になっても
「うちの嫁が自分の苗字に改姓しないのは嫌だ」
という男はいるのだから、彼らのために
選択的夫婦別姓が実現しない社会を残したい、
というのが、「四条烏丸」の考えでしょうか?

posted by たんぽぽ at 21:19| Comment(2) | TrackBack(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
自分の名字を子供や孫に押しつけたいという考えかなと思います。
Posted by あいうえお at 2025年10月15日 17:09
選択的夫婦別姓に反対する男性は、
子どもに自分の苗字を名乗らせることに
固執するし、「先祖や子孫とのつながり」を
苗字で執拗にしめそうとしますからね。

ご指摘のようなことを考えていることも、
じゅうぶん考えられます。


その場合、「子孫のため」と称して、
じつは「自分のため」ということになります。

反対派(非共存派)にはこの手の偽善は
よくあることなので、「違和感」はないけれど。
Posted by たんぽぽ at 2025年10月26日 20:49
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