自分と関係ないかたが選択的夫婦別姓に
賛成するのと、反対するのとでは
意味合いがまったく異なります。
このあたりをわたしはツイッターでも、
暗い情熱の持ち主「四条烏丸」に指摘したのでした。
https://t.co/hVuWYTQFic 選択的夫婦別姓が実現しても現在となにも変わらない人が、選択的夫婦別姓に賛成するのは問題ないです。現在となにも変わらないのに選択的夫婦別姓に反対するから、疑問視や批判をされることになります
— たんぽぽ (@pissenlit_10) June 14, 2025
そうしたら、「子孫にかかわることだから
意見するのはしごく正しい」と、
「四条烏丸」は言ってきたのでした。
本人は関係ないが、子供孫に関わることに意見するのはしごく正しいでしょう。貴方にはわからないかな?笑
— 四条烏丸 (@meemee555555) June 14, 2025
自分の子孫が生きる社会の制度がかわるのだから意見しども何ら問題はありません。自分が関係ないから意見言わないではないです
— 四条烏丸 (@meemee555555) June 14, 2025
このお話は、自分になんの関係も影響も
ないのだから、選択的夫婦別姓に反対する
理由がないと、ある反対派(非共存派)に
わたしが指摘したことにはじまっています。
ここでわたしに批判されている
反対派(非共存派)を擁護するかたちで、
「四条烏丸」が出てきたのでした。
そうなると「四条烏丸」が言いたいのは
子どもや孫のために、選択的夫婦別姓に
反対の意見を述べることは、
「しごく正しい」ということになります。
子どもや孫のために選択的夫婦別姓を
実現してはならない理由はなんなのかと、
とうぜん考えることになります。
選択的夫婦別姓に反対するというのは、
「うちの嫁に望まない改姓をさせて、
自分の苗字で夫婦同姓にしたい」という
男性にありえるモチベーションです。
子どもや孫の世代になっても
「うちの嫁が自分の苗字に改姓しないのは嫌だ」
という男はいるのだから、彼らのために
選択的夫婦別姓が実現しない社会を残したい、
というのが、「四条烏丸」の考えでしょうか?


子どもに自分の苗字を名乗らせることに
固執するし、「先祖や子孫とのつながり」を
苗字で執拗にしめそうとしますからね。
ご指摘のようなことを考えていることも、
じゅうぶん考えられます。
その場合、「子孫のため」と称して、
じつは「自分のため」ということになります。
反対派(非共存派)にはこの手の偽善は
よくあることなので、「違和感」はないけれど。