「メガネアフロ」は、選択的夫婦別姓が
実現しても、家族やジェンダーに関する
社会一般の意識や社会通念は
たいして変わらないとも言っています。
家父長制が廃止されたことを例にあげて、
そのような改革をしても、社会の意識や社会通念に
変化がないことをしめしているもののようです。
同じような考え方で家父長制が廃止されて一般的な意識はどうなりましたか?
— メガネアフロ (@96ken_) September 6, 2025
社会通念の変化はどうなりましたか?
家父長制が廃止されたことで、一般のかたの
意識や社会通念に、一定の変化はあったでしょう。
ジェンダー平等の意識は定着したし、
それによって恩恵を受けたかたたちも
一定数いることはたしかです。
その一方で、家父長制が廃止されても
依然として、因襲・反動的な家族・ジェンダー意識から
抜け出せない人たちも多いです。
社会一般の意識や社会通念の変化は、
ふじゅうぶんなところはあると言えます。
選択的夫婦別姓が実現した場合も、
一般のかたの中には意識が変化し、
社会通念が変化するところはあるでしょう。
また実現によって恩恵を受けるかたが
いることもたしかです。
選択的夫婦別姓が実現しても、
因襲・反動的な家族・ジェンダー意識から
抜け出せない人たちもいるだろうと思います。
「妻が復姓するリスク」なんて言っている
反対派(非共存派)の男性の意識が
抜本的に変わるとは思っていないです。
一般のかたちの意識の変革が
ふじゅうぶんだからといって、
「家父長制を廃止したのは無駄だった」とか
「家父長制を維持したほうがよかった」
という理由にはならないです。
家父長制はあきらかに差別的であり、
女性に対して抑圧的に働くので、
廃止する必要があることはたしかです。
改革にともなう社会の意識の変化が
ふじゅうぶんであれば、「まだ必要なことがある」と
考えて、意識を定着させるための
さらなる施策を導入するのが本来です。
そこへもってきて「改革そのものが
無駄なことなので違和感がある。
因襲的・差別的な状況を続けたほうがいい」
となる発想が理解できないです。


なにしろ「妻に望まない改姓をさせた男性」の
視点になったりしますからね。
https://x.com/96ken_/status/1952246222762455195
「歪んだ人」はどのような立場の中にもいると思います。
「メガネアフロ」が自分は改姓したというのは
詐称だという可能性も、もちろんあると思いますが。