2025年08月11日

参政党の躍進が示す保守・右派の劣化

前のエントリの続き。

参政党の躍進、とくに女性候補者が多く
当選したことは、日本の反フェミ、ミソジニー、
マチズモなどの男性中心主義の劣化が
さらに進行したものだ、というお話をしました。

 

参政党の躍進は、じつは家族・ジェンダーに
関する因襲・反動的な人たちだけでなく、
日本の「保守・右派」や「既得権益層」全体の
劣化と自壊が進んだことのあらわれだと、
わたしは思っています。


コロナウイルス対応にはじまって、
安倍晋三の銃撃、統一教会、「裏金」と、
自民党政権をはじめ保守・右派たちや既得権益層は、
少しずつ劣化と自壊が進行してきたと思います。

そうした劣化と自壊の帰結として
保守・右派や既得権益層が支持してきた
自民党が少数与党となりました。
そんな保守・右派、既得権益層の一部は
参政党に支持を移し、さきの参院選で大躍進しました。

前のエントリでお話しましたが、
参政党は自民党の深刻な部分を
凝縮させたようなところがあります。
それゆえ彼らが参政党に集まったということは、
保守・右派や既得権益層の劣化や自壊が
さらに進んだと言えると思います。



当人たちは、自民党は少数与党となり
支持がくずれたけれど、支持層の一部が
参政党に移ることで躍進したので、
「おれたち保守・右派は息を吹きかえした」なんて
思っているのかもしれないです。

いやそれ以前に、当人たちは「おれたち
保守・右派はもとから劣化も自壊もしていない。
依然として健全だし、支持層は国民全般に
わたっていて幅広い」と思っているのかもしれないです。

posted by たんぽぽ at 20:22| Comment(2) | TrackBack(0) | 政治・社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
沢山の人に嫌われても、一定の支持者に投票してもらえれば勝ちですからね
Posted by 改姓した男の人 at 2025年08月13日 01:57
多数決ですから、全員から支持を得る必要はなく、
一定以上の支持があればよい、ということですね。
Posted by たんぽぽ at 2025年08月17日 12:42
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