2025年07月19日

放置される反対派の根拠のない主張

「たんぽぽのなみだ」ブログで、
「選択的夫婦別姓が実現すると戸籍がなくなる」
という反対派(非共存派)の言説に根拠がないことを、
NHKが反証したことをお話しました。

「“選択的夫婦別姓導入で戸籍なくなる” SNSで根拠ない投稿拡散」

 


「選択的夫婦別姓が実現すると戸籍がなくなる」や
「戸籍が破壊される」は、一部のSNSでは
かなりむかしから、あたりまえのように
反対派(非共存派)によって流されています。


選択的夫婦別姓をもとめるかたたちは、
そのような反対派(非共存派)の主張を見るたびに、
事実に反することを指摘しています。


今回、大手メディアが反対派(非共存派)の
主張に反証することになったのは、
参院選で選択的夫婦別姓が重要争点と
なったことが大きいと思います。
世論やメディアの関心とSNSでの情報量の増加が
「共振」したということです。


今回ようやく大手メディアによって
反証されたということは、いままで長いあいだ
このような反対派(非共存派)のデマは
「野放し」だったということでもあります。

選択的夫婦別姓問題(というかジェンダー問題
一般に言えると思いますが)なんて、
なんだかんだで世論全体から見たら
軽視されている、ということかもしれないです。

これに加えて「一部のSNS」で言われていることなど、
まともに取り合う必要はないと、この観点からも
軽視されているのもありそうです。


「一部のSNS」にかぎったことととはいえ、
まったく根拠のない言説が、よくこれだけ
長いあいだ信じられているとも言えます。

「大勢の人たちを長いあいだだますことは
できないが、少数の人たちなら
長いあいだだますことができる」と言われます。
そう考えると「一部のSNS」というのは、
「狭い世界」なのかもしれないです。


「一部のSNS」という「狭い世界」とはいえ、
一定の数の人たちが流し続けるデマに対しては、
世論やメディアもふだんから
もう少し注意を払って積極的に対応する
必要があるのではないかと思います。

とくにSNSの場合、放置していると、
のちにどんな予想外の好ましくない影響力を
発揮するか、わからないからです。

世論やメディアの関心と、SNSにおける情報量の増加が
「共振」しないと検証に動かないというのでは、
「動きが鈍い」と言わざるをえないです。

posted by たんぽぽ at 18:48| Comment(4) | TrackBack(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
僕も昔は戸籍がなくなると信じてました。
Posted by イト at 2025年07月19日 18:52
戸籍に関する反対派(非共存派)の主張を
信用していたのなら、適切な知識を
得ることができて、よかったと思います。

そうではなく、「選択的夫婦別姓の実現とともに、
理不尽な戸籍は廃止され、合理的な個人単位の
身分登録になる」と思っていたのかしら?
そうでしたら、いささか残念かな?
Posted by たんぽぽ at 2025年07月20日 17:24
前者ですね。
Posted by イト at 2025年07月24日 00:56
よかったです。
Posted by たんぽぽ at 2025年07月24日 21:30
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