2025年07月02日

夫婦別姓と「夫婦同姓でないなにか」の選択?

みょうなこという反対派(非共存派)がいます。
なんでも選択的夫婦別姓は「夫婦別姓」と
「夫婦同姓でないなにか」との選択制だそうです。

 


選択的夫婦別姓は「夫婦別姓」と「夫婦同姓」の
選択制であることは言わずもがなです。
ほかにどんな選択肢があるのかと思います。
「同姓結婚でないなにか」というのは、
いったいなんなのかと思います。



「選択的夫婦別姓と言っているが、
実際は強制的夫婦別姓だ」という
くだんの反対派(非共存派)が思っていることが
思わず出た、ということでしょうか?

「夫婦同姓の強制だと主張する反対派」

そうだとしても、「同姓結婚でないなにか」が
なんなのか、まったくわからないままです。


「夫婦同姓でないなにか」というのは、
男性である自分が改姓して、妻の苗字を名乗って
夫婦同姓になることかもしれないです。

反対派(非共存派)の男性は、
妻が改姓して自分の苗字を名乗って
夫婦同姓でなければならないと考えます。
彼らにとっては妻が自分の苗字を名乗る結婚だけが、
「夫婦同姓」なのではないかと思います。

それゆえ自分が改姓したら、それはもはや
「夫婦同姓」ではないと、くだんの反対派
(非共存派)男性は考えるのかもしれないです。


反対派(非共存派)の男性は
「自分は夫婦同姓がいい」とよく言います。
それで「妻が復姓したら自分が改姓すればいい」と
反論されることになります。
とうの反対派(非共存派)男性が、
それに納得しないのは容易に見て取れます。

自分は改姓する気がないのなら、
「妻に改姓させて自分の苗字で夫婦同姓がいい」と
正確に述べればいいのにと思います。

反対派(非共存派)の男性にとって、
自分が改姓するのは「夫婦同姓でないなにか」であり、
単に「夫婦同姓」と言うときは、
妻が改姓して自分の苗字を名乗るに
決まっているからいちいち言わない、
ということなのかもしれないです。

posted by たんぽぽ at 22:37| Comment(2) | TrackBack(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
たんぽぽさんの仰るとおりだと思います。一般人には意味がわかりませんが。
Posted by イト at 2025年07月03日 00:16
くだんの反対派(非共存派)には、
「現行民法は男女どちらの苗字でも選べるから
ジェンダー平等だ」という意見を
どう思っているか聞いてみたいです。

くだんの反対派(非共存派)の基準だと、
「夫婦同姓」と「夫婦同姓でないなにか」の選択で、
ジェンダー平等でないことになるはずです。
Posted by たんぽぽ at 2025年07月07日 23:18
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