家族の中で自分だけ苗字が違うことが
たえられないのは、選択的夫婦別姓の
反対派(非共存派)の男性だというお話の続き。
問題の反対派(非共存派)のツイートは、
暗い表情の女性が描かれています。
「女性にとって自分ひとりだけ
苗字が違うのは耐えられないはずだ」という
認識があるということだと思います。
家族の中で、苗字が違うのは
— 佑夜/六四天安門 (@mikumikiuto) May 30, 2025
“あなた”だけ。
耐えられますか?#親子別姓反対#夫婦別姓反対#旧姓の通称使用支持 pic.twitter.com/YecYsWGmrt
選択的夫婦別姓をもとめるくらいの
女性でしたら、自分ひとりだけ家族と
苗字が異なっていたところで、
たいして気にしないでしょう。
そのような女性にとって大切なのは、
自分が望まない改姓をしないことであり、
生来の苗字を取り戻すことだからです。
反対派(非共存派)の男性は、
自分が家族と苗字が異なることが
たえられないので、女性の多くもそうに違いないと
信じているのかもしれないです。
「世の中には自分と異なる他人がいる」
ということが理解できないのは、
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)の
男性にはありがちです。
問題の反対派(非共存派)のツイートですが、
あえて暗い表情の女性を描くのは、
「女性のためを思って、選択的夫婦別姓に
反対している」と言わんばかりです。
本当に選択的夫婦別姓に反対する理由は、
「うちの嫁が復姓したら嫌だ」と思っている
自分を含めた男性のためです。
かかる自分の劣情を隠すために、
自分が被害をあたえている女性を守っている
体裁にするのは印象操作もあると思いますが、
いろいろときたないというものです。
おそらく気づいていないのでしょうね。
彼ら反対派(非共存派)は、「他人もみんな
自分と同じ」と信じて疑わない人たちですから。
「たえられない自分」のことで
あたまがいっぱいで、ほかのことに
気が回らないこともありそうです。
反対派(非共存派)の男性諸氏は、
自分が改姓して妻の苗字を名乗るのは、
家族の中で自分だけ苗字が異なるより
さらにたえがたいものと思います。
https://x.com/pissenlit_10/status/1928809746129121402