2025年04月30日

不平等に扱うのは神さまか人間か?

4月26日のエントリの続き。

「神さまの前で誓えばそれも結婚」と
言ってきた反対派(非共存派)の続き。

「それなら事実婚も法律婚と同様の
権利を認めろ」とわたしが言ったところ、
この反対派(非共存派)は「選んだものによって
差があっても問題ない」と言ってきたのでした。

 
神さまの前なら人間はみんな平等でしょう。
神さまに誓った結婚の扱いもみんな同じで
なければおかしいと、わたしはツイッターでも、
この反対派(非共存派)に言いました。

この反対派(非共存派)は、「選択したものに
よって結果が平等でないのは
自然なことだ」と言ってきました。


「選択したものによっては結果は平等でない」なら
「神の前で誓ったらそれも結婚」とは
言わないことだと思います。
「神さまは選んだものによって人間を
不平等に扱います」と正確に言うことです。


この反対派(非共存派)は今度は、
「人間が人間を不平等に扱っているだけ」と
言ってきました。


神さまは弁護するのでしょうか?
よく見ると前のツイートの最後で
「神が平等にしても、民衆は平等に
扱わない」と言っていした。

この反対派(非共存派)に言わせると、
神さまは人を平等に扱うが、人間が人間を
不平等にする、ということになりそうです。
これはこれで「宗教の本質」をついているようで、
いくらか説得力はあるかもしれないです。

それなら「神さまは公平だから
すべての結婚を平等と考えるけれど、
人間が不平等にするので、事実婚は法律婚と
同等でない」と、最後まで言うことです。
後半を略して前半だけ言うのは
不正確に加えて不誠実です。


この反対派(非共存派)は「自分は神は
公平とは言っていない、宇宙はあきらかに
不公平だ」と言ってきました。


この反対派(非共存派)は前のツイートで
「人間が人間を不平等に扱っているだけ」
と言っていましたよ?
最後に「だけ」がついているということは、
神さまは人間と違って平等に扱う、
と言いたいのではないかと思います。


結局、この反対派(非共存派)の考えは、
「神さまも人間も平等に扱わない」
ということでいいのでしょうか?
それなら「神さまの前で誓ったらそれも結婚」
なんて、最初から言わないことです。

「神さまは公平ではないです。
ゆえに宇宙はあきらかに不公平であり、
事実婚と法律婚は平等ではないです」と
正確に言うことだと思います。

posted by たんぽぽ at 22:52| Comment(2) | TrackBack(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
とある宗教に支配されていると思います。
Posted by あいうえお at 2025年06月04日 14:16
ところが本人いわく、無神論者だそうです。

それならなんで神さまを持ち出すのかと思います。
ていよく神さまを利用するな、というものです。
Posted by たんぽぽ at 2025年06月06日 22:25
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