2025年04月24日

女性が不本意に結婚改姓させられる現実

4月21日エントリの続き。

結婚相手の男性の親から「息子に改姓させるな」と、
圧力をかけられた女性のかたのお話の続き。

 


ツイートのかたは結局、女性の自分が改姓して
夫の苗字で夫婦同姓になりそうな感じです。
(「まだ話し合いの最中」と言っていますが。)

このツイートの女性が改姓するのは、
そうしないと結婚できない状況に
おちいったので、やむをえずのことです。
とても自分の改姓に「合意した」
「納得した」とは言えないでしょう。

ツイートのかたも「簡単に『合意した』とは
言えない」と自分で言っています。
自分のお話をしたのは、女性が不本意に
改姓させられている事例を
しめしたかったということです。


選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)は、
このようなお話を聞いたところで、
理解はしないのだろうと思います。

「話し合って改姓したのだから、
ツイートの女性は改姓に納得と
合意をしたということだ」とひとりよがりに
決め込むことが予想されます。



反対派(非共存派)にとっての
「話し合い」とか「合意」「納得」が、
そういったものなのだろうと思います。

相手に圧力をかけて、改姓せざるを得ない
状況に追い込んで、不本意な改姓をさせること、
それが彼ら反対派(非共存派)にとっての
「話し合い」「合意」なのだと思います。



posted by たんぽぽ at 23:01| Comment(2) | TrackBack(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そんな奴とは結婚したく無いと思います。破断にならないでしょうか。
Posted by あいうえお at 2025年05月08日 20:24
破談になることもあると思います。
http://pissenlit16.seesaa.net/article/503415552.html

「女性が改姓してとうぜん」と思っている
男性との結婚は避けろというかたもいますし、
選択的夫婦別姓に反対する男性が
破談する機会は、今度は増えると予想されます。
http://taraxacum.seesaa.net/article/471000139.html
Posted by たんぽぽ at 2025年05月23日 21:33
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