2025年04月11日

本物の宗教団体に支援される反対派

4月10日エントリの続き。

「夫婦別姓だと子どもの苗字でもめる」
という信憑性のない根拠と、
根拠にならない判例をしめした
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)の続き。

この反対派(非共存派)は、「選択的夫婦別姓は
宗教のようだ」とも言ってきました。

 


選択的夫婦別姓やそれを求めるかたを
宗教呼ばわりする反対派(非共存派)は
ときどき見かけます。

「選択的夫婦別姓の推進派はカルトか?」

選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)こそ、
比喩ではなく本物の宗教団体に
支援されている、という事実を、
ここでは指摘したいと思います。

「選択的夫婦別姓の反対派こそカルト」

つぎのように、選択的夫婦別姓に反対する
主要な団体は、その多くが宗教団体か、
宗教団体が関係する団体になっています。



反対派(非共存派)の宗教団体の中でも、
統一教会はとりわけ熱心です。
統一教会は自民党の候補者を
選挙支援するなどして、選択的夫婦別姓の
実現阻止に大きな貢献をしています。

「選択的夫婦別姓・カルトの標的」

神道政治連盟は、自民党の候補者を
選挙支援する条件として、選択的夫婦別姓に
反対する公約書に署名させています。
反対派(非共存派)の宗教団体の中では
強力なほうだと言えます。

「選択的夫婦別姓賛成で神政連の推薦候補」


日本会議は、1996年に法制審議会が
選択的夫婦別姓法案の答申書を発表したことに
対抗するために、反対活動をはじめています。

「日本会議・別姓反対小史」
「日本会議・別姓反対小史(2)」

日本会議は役員の3分の1以上が
宗教団体の関係者で占められています。
日本会議はよろず宗教団体の共用組織のように
なっていると言えるでしょう。

「日本会議・宗教団体の共用組織」

posted by たんぽぽ at 22:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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