2025年01月05日

選択的夫婦別姓・懸念をしめせと言うなら

選択的夫婦別姓が実現すると、
周囲に与える影響があると
「懸念」する反対派(非共存派)です。

その「懸念」を、なぜか選択的夫婦別姓を
もとめる側がしめせと、この反対派
(非共存派)は言っています。

 


「懸念がある」と言っているほうが
その「懸念」をしめすところです。
「存在を主張する側がその具体例をしめす」
というのが議論の原則だからです。

それでも選択的夫婦別姓を求める側が
「懸念」をしめせというなら、
わたしはしめせないこともないです。


選択的夫婦別姓が実現すると
「妻が望まなくても改姓させて、
自分の苗字で夫婦同姓にしたい男性」にとって、
「不都合な影響」があると思います

このような男性は、妻に望まない
改姓を押し付けた意識があります。
なので選択的夫婦別姓が実現すると、
妻が生来の苗字に復姓すると信じています

かかる男性は、妻が復姓すると
「家族」と感じられなくなるのでしょう。
それで妻の復姓をなんとしても
阻止したいと考えています。


このような男性は、夫婦同姓が強制される
現状が続くかぎり、妻は生来の苗字に
もどすことはできず、妻に改姓を
押し付けていられると思っています

だから彼らは選択的夫婦別姓に
反対することになります。


「選択的夫婦別姓を求める側が、
反対派(非共存派)の懸念をしめせ」と
問題のツイートの反対派(非共存派)は
しきりに繰り返すので、希望通り
「反対派(非共存派)の懸念」を、
わたしからお話しましたよ。




posted by たんぽぽ at 15:46| Comment(1) | TrackBack(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
彼らの懸念はよくわからないからこちらとしても示しようがないというのが現状ですね。
Posted by あいうえお at 2025年01月06日 15:49
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