反対派(非共存派)がいらっしゃります。
母親は改姓をして夫婦同姓になったのですが、
望まない改姓だったようで、母親はそれを
とても嫌がっているといいます。
私の母は別姓論者で、改姓したことをとても嫌がっていました。その事で私はとても傷つきました。私は母親が嫌がる姓だからです。結果、私は自分の姓に愛着を持てませんでした。
— haru (@skyflow42676522) April 2, 2024
親の自己中心的なアイデンティティの発露は子どものアイデンティティも愛着も奪います。
母親が婚氏を嫌がっているので、その母親の
婚氏(=父親の苗字)を名乗っている
このツイートの人は、「自分の苗字に愛着が
持てなくて傷ついた」と言うのです。
それはまさしく望まない結婚改姓をさせる
「夫婦同姓の強制」が原因です。
選択的夫婦別姓が認められて、
夫婦別姓を選択できれば、母親は望まない
改姓をしないですむことになります。
母親は婚氏を嫌がることもないでしょう。
このツイートの人も傷ついたり、
自分の苗字が嫌になることも
なかったものと思います。
最初のツイートの「母親が生来の苗字に
戻したいから傷ついた」という人は
なにを思ったか選択的夫婦別姓に反対です。
このツイートの人の「悲劇」は、
「夫婦同姓の家庭」で起きたことです。
夫婦別姓の家庭で起きたことではないので、
選択的夫婦別姓はこの際関係ないです。
昔は父方の先祖代々のお墓に入るのが嫌で、お墓も別がいいと言っていましたが、そうすると世代が跨ぐごとに忘れさられる事に気づいたんでしょうね。
— haru (@skyflow42676522) April 2, 2024
今では同じでいいと言っていますよ。
忘れられたくないみたいです。
どこまでも自分勝手で呆れ果てます。
身近な人間がこんな感じなので、別姓は反対
以下のツイートからわかるように
最初のツイートの人の家庭は、
母親が父親の苗字に改姓して夫婦同姓です。
もちろん親子同姓でもあります。
母親とこのツイートの人は同じ苗字です。
(母親と同じ苗字だから傷ついたと
このツイートの人は言っている。)
そうでしょうね。
— haru (@skyflow42676522) April 2, 2024
でも、婚姻時に選択的夫婦別姓制度があったからと言って、父は同姓でないと結婚しなかったでしょうし、別姓がいいと言えば父と結婚出来なかったと思うので、言わずに結婚していたと思いますよ。
いいえ。
— haru (@skyflow42676522) April 5, 2024
しないですね。
母には兄がおり姓を継ぐ必要がなく、父は長男で姓を継ぐ必要があったからです。
紹介でのお見合いみたいなものですから、結婚話は流れていたと思いますよ。
このツイートの人が問題にするべきは
夫婦同姓、とくに強制された夫婦同姓です。
このツイートの人の「悲劇」と関係ない
夫婦別姓や選択的夫婦別姓に反対しても、
なんの解決にもならないですよ?
「haru @skyflow42676522 」さんのこの問題は、夫婦同姓の家庭で起きたことです。夫婦別姓の家庭で起きた問題ではないです。なのであなたのかかる個人的事情は、選択的夫婦別姓に反対する理由にはならないです pic.twitter.com/nk3tfau3VW
— たんぽぽ (@pissenlit_10) April 5, 2024
「haru @skyflow42676522 」さんは、夫婦同姓だから起きた自分の家庭の問題が、どうして夫婦別姓の選択に反対する理由になると考えるのかと思います。「haru」さんが「夫婦同姓は問題だ」と主張するなら、意味はわかりますが
— たんぽぽ (@pissenlit_10) April 5, 2024
この男性カップルは17年から同居し昨年からは里子を養育しているとのことです。
すると里子となった子も当然2人と同じ名字になるのでしょう。
変更許可の理由は戸籍法の「やむをえない事由」に相当する、と判断されたそうです。
個人的には里子がいなかった場合は認められなかった可能性が高いかなと思いますが。
しかし、里子は先々、自分の両親は両方とも男。この状況に戸惑わないのか?と余計な心配をしてしまいますが、こういう人が増えてくれば違和感もなくなるんでしょうかね🤔
お墓が一緒だろうが別だろうが世代をまたぐと忘れられてしまうのが現状ですね。
コメントありがとうございます。
ツイートの反対派(非共存派)の思考回路は
やはりわからないもののようですね。
この選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)は、
「子ども」と称していますが、
終始「父親」の立場・視点で語っています。
おそらく自分を「父親」にして、
自分はその「子ども」にするという、
「創作(詐称)」を、この反対派(非共存派)は
しているものと思います。
「改姓した妻が生来の苗字に戻したいのは、
夫の自分は許せない」と言うと、
自己中心的で差別的なのがあきらかで、
簡単に批判されると思っているのでしょう。
それで「改姓した母親が生来の苗字に
戻したいせいで、子どもが傷ついた」とすれば、
説得力があって反論もされないだろうと
踏んだものと思います。
この反対派(非共存派)なりに
知恵を働かせたのでしょう。
知恵を働かせすぎて(働かせたりなくて?)
それだと夫婦同姓で傷ついたことになる
ことには気づかなかったみたいですが。
僕はそこまで推測できません。
ふたつめのコメント、ありがとうございます。
母親がお墓もいっしょでいいと
言い出したのは、「世代をまたいだら
忘れられるのが嫌」からでは
ないだろうと思います。
「世代をまたいで忘れられたくないから
お墓をいっしょにする」というのは、
選択的夫婦別姓に反対する父親と
このツイートの本人の発想だと思います。
ツイートの反対派(非共存派)は
母親の気持ちや考えがまったく理解できず、
自分の発想でしか他人を推し量れない
ということだと思います。
いえいえ、たいしたことではないです。
わたしはくだんの反対派(非共存派)の
ツイートをほかにも見ているので
判断材料が多かっただけだと思います。
とくにこの反対派(非共存派)は、
父親のことはほとんど言わないけれど、
父親に批判があるときゅうに
怒り出すという、不自然な反応をしめすのを
見ていることが大きいです。