2024年04月06日

選択的夫婦別姓・虐待と違いますが?

3月31日エントリの続き。

「男は世間的があるから改姓したくない」と
言ってきた反対派(非共存派)ですが、
この人には選択的夫婦別姓に反対する
理由がないことがわかりました。

 
妻が生来の苗字に戻さないなら、
選択的夫婦別姓が導入されても
現状はなにも変わらないから、
反対する理由はないことを、
わたしはツイッターでもお話しました。



くだんの反対派(非共存派)は、
「自分に直接的な影響がないからといって
反対する理由がないのがわからない」
などと言ってきました。


自分に影響がないのに反対する理由がある
というほうが、わからないです。


この反対派(非共存派)に言わせると
「かかる理屈だと、隣の家で幼児虐待が
起きていても通報する理由がない」
ことになるそうです。

ここで幼児虐待が出てくる理由がわからないです。
明確な犯罪を選択的夫婦別姓と
同列に並べるのは反対派(非共存派)の
定番ではあると言えます。


夫婦別姓を選択することは、
どうやっても虐待と同列ではないです。

現在でも事実婚、旧姓使用、国際結婚で
夫婦別姓の家庭はありますが、苗字が原因で
虐待になった、という例はないです。
近所のかたが夫婦別姓の家庭を、
苗字を理由に通報した例もないです。

「子どもの気持ちを考えていますが?」
「子どもの気持ちを考えてください」

それとも「あの家庭は夫婦別姓だ」と、
警察なり役所なりに通報すれば、
まじめに受理されると、この反対派
(非共存派)は信じているのでしょうか?


選択的夫婦別姓に反対する理由があるのは、
「妻が望まなくても改姓させて、
自分の苗字で夫婦同姓にしたい」男性です。

妻が生来の苗字に戻すことは
このような男性にとって「虐待」だと、
言いたいのでしょうか?


posted by たんぽぽ at 17:47| Comment(2) | TrackBack(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
むしろ改姓させたことの方が虐待ですね。
Posted by 改姓した男の人 at 2024年04月06日 22:56
まったくその通りだと思います。

選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)は、
自分たちがやっている本当の「虐待」を
正当化しようとするから、
おかしなことになる、ということです。
Posted by たんぽぽ at 2024年04月14日 20:20
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