2024年04月02日

選択的夫婦別姓で「夫婦同姓の強制」を解消

3月31日エントリの続き。

初音みくアイコンの反対派(非共存派)は、
「選択的夫婦別姓が導入されても、
同姓の強制もなくならない」と言っています。
だから「なんの解決にもならない」そうです。

 


一般的な「強制された夫婦同姓」は、
「ふたりとも改姓しないで結婚したかったが、
現行法はどちらかが改姓しなければ
ならないから、やむをえず
ひとりが改姓した」だと思います。

このような「強制された夫婦同姓」なら、
選択的夫婦別姓が導入されれば、
彼らが強制されるものはなくなります。

ふたりとも改姓しない夫婦別姓という
選択肢があるので、それを選択すれば
夫婦のふたりとも希望通りになるからです。


問題は「妻に改姓させて自分の苗字で
夫婦同姓にしたい男性」のせいで
「強制された夫婦同姓」になっている場合です。

この場合でも、選択的夫婦別姓が
導入すれば妻は生来の苗字に戻したいと
言いやすくなることが予想されます。
一定の割合のかたたちはこれで解決して、
「強制された夫婦同姓」はなくなるでしょう。

それでも一部は解決せず、妻は生来の苗字に
戻すことができなくて、「強制された
夫婦同姓」は続くかもしれないです。
「夫婦同姓の強制」はすっかりなくなることは、
ないかもしれないです。


それでも選択的夫婦別姓を導入したあとも
執拗に残る「強制された夫婦同姓」は、
だいぶ少なくなってはいるでしょう。

かなりの数の「強制された夫婦同姓」は
選択的夫婦別姓の導入で解消され、
問題は解決することになります。

解決するケースが相当数ある以上、
一部の解決しないケースの存在をもって
「なにも解決にならない」と
全否定されることはないというものです。



付記:

初音みくアイコンの人の最初のツイートにある
「制度自体が強制なら」は、なんのことか
わからないですが、ひとまずおいておきます。


posted by たんぽぽ at 23:21| Comment(3) | TrackBack(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
僕も制度自体が強制と言う言葉の意味がわかりません。
Posted by イト at 2024年04月03日 03:51
今日の朝日新聞で小国香織さん(別姓訴訟を支える会の副代表)という人が記事になっています。
改姓で失われた人権とのことです。
訴訟の原告になったとき、ニュースを見たある米国人が「君の名前なんだから、政府の名前じゃないんだから!」と応援の言葉をかけてくれたそうです。

しかし、この米国人の言葉を理解するのは非常に困難です。
「君の名前であって政府の名前ではない」どういうことでしょう。政府の名前🤔

香港人の民主運動家が「もはや香港に私の人権はない」と実質、カナダに亡命しました。
では、「日本では夫婦別姓を選択できず私の人権が無視されている」とカナダ、米国、英国などに行って「亡命させてほしい」と主張して相手国は受け入れるでしょうか。
こういった活動家、運動家の方々は一部海外の支援者や海外メディアで紹介されたことを主張のツールとして述べることもありますが「そうだ、政府の名前ではないんですから」とか言う人の言葉を持ち出すと、かえってマイナスになるという認識を持っていただきたく思いますね。
Posted by ネル at 2024年04月05日 01:12
イトさん、
こちらにコメントありがとうございます。

「制度自体が強制」がどういうことかは、
見ている人たちのだれもわからないと思います。
ツイッターでも「意味不明」という
リプライが来ています。
https://twitter.com/Marine_BlueO/status/1768880536544756043
https://twitter.com/Marine_BlueO/status/1768881443365958073


はっきり言えるのは、初音みくアイコンの
反対派(非共存派)が、選択的夫婦別姓は
夫婦別姓と夫婦同姓のどちらを選んでも
強制だと信じている、ということです。

この時点で、すでに不可解です。
http://pissenlit16.seesaa.net/article/502772240.html
Posted by たんぽぽ at 2024年04月13日 19:52
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