「男性より女性のほうが改姓したときの
不幸が小さい」などと言っている、
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)の続き。
この反対派(非共存派)は数字を持ち出して、
女性より男性のほうが幸福度の
減りかたが大きいと主張しています。
つまりこういうことです↓
— kceoy855 (@kceoy855) February 24, 2024
どちらかが改姓した際の幸福度の変化
■女性が改姓した場合
・女性 -1ポイント
・男性 ±0ポイント
・合計 -1ポイント
■男性が改姓した場合
・女性 ±0ポイント
・男性 -3ポイント
・合計 -3ポイント
この数字に根拠はあるのかと思います。
「女性は男性ほど結婚改姓が嫌だと
思っていない」ことになりますが、
なにか調査でもあるのでしょうか?
この反対派(非共存派)は数値については
突っ込むなと言ってきました。
その捉え方で間違いありません。それ以上の意味は含ませてないので、1か3とかいうツッコミはなしでお願いします。
— kceoy855 (@kceoy855) February 24, 2024
定量的でなくていいです。
定性的でいいので、結婚改姓したときの
幸福度の減り幅が「女性<男性」になる
根拠を示してほしいところです。
この反対派(非共存派)は男性ですが、
「女性の意見をたくさん聞いたらそうだった」
というのなら、その「女性の意見」を
しめしていただきたいです。
このような追求をしばらく続けていたら、
くだんの反対派(非共存派)は
「男には世間体があるから、女性より改姓が
不幸になる」などと言ってきました。
前提として、男性がなぜ改姓を嫌がるのか?への返信である点を理解してください。
— kceoy855 (@kceoy855) February 24, 2024
その上で、現状では男性の方が改姓による影響が大きいということです。
幸福度というのは、ここでは効用関数のようなものだと考えてください。
男性ならではの改姓の影響とは、世間体や尊厳の部分です。
「世間体」なんて自己保身ですよ。
こんな自己保身のために、自分が嫌なことを
結婚相手に押し付けるというのは
深刻に問題と言わざるをえないです。
https://t.co/pKSBdBdMhz 「世間体」とは自己保身ですね。そんな自己保身のために、自分が嫌なことを結婚相手の女性に押し付けることが深刻に問題と、言わざるをえないです
— たんぽぽ (@pissenlit_10) February 26, 2024
それこそ「男のわがまま、身勝手」です。
この反対派(非共存派)はなにを
言い出すのかと身構えていたのですが、
わたしはしばしあきれました。
「世間体」というのは、女性より
男性のほうが顕著ではあると思います。
その意味では「男性ならではの結婚改姓
したくない理由」と言えそうです。
>「選択的夫婦別姓」が彼の理想に近い
わたしもそう思うし、それをツイッターでも、
くだんの反対派(非共存派)に
指摘したのですが、なぜか反応がないです。
さしずめ、くだんの反対派(非共存派)も、
「妻が望まなくても改姓させて
自分の苗字で夫婦同姓にしたい」という
男性だろうと思います。
女性に改姓を押し付けることを
正当化するために、「女性のほうが改姓の
不幸が少ない」と言い出したのでしょう。
それが「選択的夫婦別姓が最善解」の
根拠になるとは思わなかった、
ということだと思います。
それを言うのは、たいてい選択的夫婦別姓の
反対派(非共存派)で、自分が改姓したくないので、
相手の女性に改姓させたい男性ですね。
彼ら反対派(非共存派)は、改姓するのは
女性でなければならないと、思っていますからね。
それで男性が改姓するのは問題で
あるかのように考えるのでしょう。