2024年03月03日

家族のキズナを深める経験・思春期の意見

前のエントリの続き。

親と苗字が異なると家族のキズナを
深められるか懸念されると言っている
反対派(非共存派)ですが、
実際に懸念されるようになるのは、
思春期くらいからだと言っています。

 


3月2日エントリでご紹介した、
「青少年の生き方を支える『家族の絆』の
構築戦略」は、高校生と中学生が
対象ですから、ここでの回答は
まさに「思春期の意見」になります。

「家族のキズナをどうやって維持するか」
「家族のキズナ・同じ苗字は必要か?」

この調査は、「家族のキズナを深める
経験」についてお尋ねしています。
「一緒に住む」「一緒に食事する」
「一緒に遊ぶ」「一緒に会話する」が
多かったのでした。

「同じ苗字を名乗る」は家族のキズナを
深める経験のひとつではありますが、
かならずしも必要ではないし、
ほかの経験でいくらでもキズナを深められる、
というのが調査結果のしめすところです。


家族のキズナを深める上で、
親と苗字が同じであることは、
「思春期」の子どもたちにとって、
必須でも重要でもないということです。

最初の反対派(非共存派)の懸念は
まったく必要ないことがわかります。


posted by たんぽぽ at 15:40| Comment(3) | TrackBack(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
逆に言えば、同じ名字じゃない限り絆を感じることができない人なのでしょうか
Posted by あいうえお at 2024年03月04日 14:08
「思春期に親の名字の違いを意識する」というのは彼の妄想のような気がします
Posted by あいうえお at 2024年03月04日 14:23
あいうえおさま、
こちらにコメントありがとうございます。

>同じ名字じゃない限り絆を感じることができない人

選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)は、
そのように考えているのではないかと
思われる人が多いと思います。


>「思春期に親の名字の違いを意識する」というのは彼の妄想

まったく根拠がないと思いますよ。
そんな事実があれば、だれかが研究して
証明しているでしょうし、それを反対派
(非共存派)が勝ち誇ったように
しめしていると思います。

幼少のうちは苗字の概念さえわからないと
反論されるので、「思春期」と思いつきで、
ピザの人は言ったものと思います。
Posted by たんぽぽ at 2024年03月08日 22:04
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック