夫婦別姓の家族のキズナはどうやって
維持されるかとお尋ねするということは、
この反対派(非共存派)は、家族で同じ
苗字でないとキズナは作られないと
言いたいものと思います。
反対派(非共存派)の定番の主張です。
夫婦別姓の時の家族の絆は何で・どうやって維持されますでしょうか?
— 22時半のピザ男 (@man_2230m) February 22, 2024
「青少年の生き方を支える『家族の絆』の
構築戦略」という調査を見ると、
「家族のキズナを強める経験」として
「同じ苗字を名乗る」は20%前後です。
「家族のキズナに同じ苗字は重要か?」
残りの8割程度の子たちは、「同じ苗字を名乗る」と
家族のキズナを強める経験として
あげなかったということです。
この調査は3つまで選んで回答します。
よって「回答しない」ということは、
その子にとっては上から4位以下の
ウエイトでしか意識しないということです。
そう考えると、「同じ苗字を名乗る」ことは
家族のキズナを強める経験としては、
あまり意識されないことが多いと言えます。
回答した子どもたちは「多数派」である
夫婦同姓の家庭の子が多いと思われます。
家族同姓であっても「同じ苗字を名乗る」ことは
家族のキズナを強める経験として
それほど意識されないことになりそうです。
「同じ苗字を名乗る」を回答した子は
20%程度ですが、同程度の割合で回答した子のいる
項目はほかにもたくさんあることがわかります。
「同じ苗字を名乗る」は、家族のキズナを
強める「要素のひとつ」ではあると思います。
それは「必須な要素」「重要な要素」ではなく、
家族のキズナが作られる経験は
ほかにいくらでもあることになります。
https://t.co/kIUxj0zN5D 「構成要素のひとつ」であっても、「必須な要素」でも「重要な要素」でもないようです。家族別姓でも「いっしょに住む」その他で、いくらでも家族のキズナは深められる、ということです
— たんぽぽ (@pissenlit_10) February 23, 2024
あらあら、知らなかったです。
(その前にピザの人自身を、
わたしはほとんど知らないですが。)
選択的夫婦別姓に反対する男性なんて、
みんな多かれ少なかれモラハラ気質が
あると思いますが。
たとえばこんなふうに。
http://pissenlit16.seesaa.net/article/488556447.html
ほかにも改姓した妻にストレスが
たまって夫に八つ当たりしたりとか、
もっと深刻な事態になることもあります。
反対派(非共存派)は、こうした「溝」に
気づかないというか、気づこうとしないですね。
「夫婦同姓で家族の一体感」と
呪文のように言い続けて、「溝」の存在から
眼をそらそうとします。