維持されるか、などと訊いている
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)がいます。
今回はこのお尋ねに答えたいと思います。
夫婦別姓の時の家族の絆は何で・どうやって維持されますでしょうか?
— 22時半のピザ男 (@man_2230m) February 22, 2024
「青少年の生き方を支える『家族の絆』の
構築戦略」という、高校生と中学生を
対象にした、「家族のキズナを強める経験」に
ついて尋ねた調査があります。
「家族のキズナに対する中高生の意識」
「中高生の家族とのキズナを強める経験」
「家族のキズナに同じ苗字は重要か?」
これを見ていると、家族のキズナを強める
経験としてもっとも大きいのは、
父母ときょうだいに関しては、
「一緒に住むこと」でした。
どれも50%前後の子が回答しています。
祖父母に対しては「一緒に住む」は
24.6%で、ややポイントが下がっています。
これは3世代家族が減って、祖父母と一緒に
暮らさない子が多くなったからだと思います。
かくして選んだ子が多い項目を見ていくと、
「一緒に住む」「一緒に食事をする」
「一緒に遊ぶ」「一緒に会話をする」が
家族とのキズナを強める経験として
意識されることがわかります。
報告書では、
2. 一緒に住むこと
3. いっしょに家で食事したこと
5. 一緒に趣味、スポーツ、ゲームをしたこと
9. 一緒に会話したこと
の4項目に絞られると結論しています。父親、母親、きょうだいと家族の絆が
強まった経験の上位 3 位は「一緒
に住むこと」、「一緒に家で食事したこと」、
「一緒に趣味・スポーツ・ゲームをしたこと」、
「一緒に会話したこと」の 4 項目にしぼられる。
最初の夫婦別姓の家庭のお話ですが、
「一緒に住む」「一緒に食事をする」
「一緒に遊ぶ」「一緒に会話をする」で、
家族のキズナは維持されると思います。
なので夫婦別姓の家庭のかたたちも、「いっしょに住む」「いっしょに食事する」「いっしょに遊ぶ」「いっしょに会話する」が、家族のキズナを維持するものと思います https://t.co/uBGswAzagh
— たんぽぽ (@pissenlit_10) February 23, 2024
>名字でしか絆を維持できない人
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)は、
そう思わざるをえない人が多いと思います。
「妻にも子どもにも自分の苗字を
押し付けたい」という自己中心的な
欲求ばかり先行するので、苗字以外のことが
念頭になくなるのでしょうけれど。
>一番大事なことはお互いを思いやること
まったくです。
苗字なんて関係ないですね。
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)は
「おたがいを思いやる」なんて
さしたる関心はないのだろうと思います。
反対派(非共存派)の関心は、妻や子どもを
「支配すること」だと思います。
妻が自分の苗字を名乗ったとたん、
モラハラやDVに走るようになった
男性もいるくらいです。
>苗字がバラバラの人がルームシェアをしていたとしても
最近多くなってきたシェアハウスとかだと
実際にありそうですよね。
苗字が違っているどころか、他人どうしでも、
生活をともにすれば、なんらかのキズナが
できることはあるというものです。