2024年02月12日

同性結婚・反対のためのドミノ理論

前のエントリでご紹介の同性結婚の
反対派(非共存派)のツイートに、
こんなリプライがついています。

同性結婚を認めると、近親婚や一夫多妻、
多夫一妻も認めなければならなくなる、
という友人がいるそうです。
(なんだまたそれか、という感じです。)

 


「同性結婚を認めたら、あれもこれも
認めることになる」というのは、
「危険な坂道論法」とか「ドミノ理論」といって、
「とんでも」がよく使う手法です。

「名前にアラビア文字の必要性?」
「同性婚と夫婦別姓・ドミノ理論」

「危険な坂道論法」「ドミノ理論」が
当たった例はないことも、しめされています。
ほかならぬ同性結婚を例にとって
しめされたという情報もあります。

「反同性愛の外れた予言」
「英国同性婚実現から1年。反対派の予言はこんなに外れてました」


最初のツイートのかたは、このあたりを
ご友人氏に教えてあげるといいでしょう。
そうすればそのご友人氏も
安心するのではないかと思います。


posted by たんぽぽ at 14:26| Comment(1) | TrackBack(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
確かに要求の拡大は当然起こるでしょう。
義務教育、義務というより権利が与えられました。
高校も実質義務教育といえます。
そして大卒も珍しくない。
ところが近年、大学まで無償化しろとの議論になっています。
では大学無償化が実現すると満足するか?社会は良くなるか?
ならないでしょうね。つまりプラスにならないのに要求だけが拡大するという現象が起こり繰り返される悲喜劇ともでもいいましょうか。
Posted by ネル at 2024年02月17日 22:38
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