選択的夫婦別姓を「強制的」と言っている
反対派(非共存派)のこのツイートは、
だれのことなのかと思います。
既に性差別を行い、憶測で大丈夫と言う人達が、選択的夫婦別姓になった時に別姓にしない人を誹謗中傷するのは明らかです
— なごみ (@M3rYBKAMSN31647) December 15, 2023
選択的夫婦別姓を求めるかた一般の
ことではないと思います。
選択的夫婦別姓の実現それ自体が、
ジェンダー平等にもとづいています。
選択的夫婦別姓を求めるかたは、
ほかのことでも、ジェンダー平等の
実現に熱心なことが多いです。
たとえばこんなふうにです。
この仕事、すごくやりがいあると思います。志のある方、ぜひ! https://t.co/3Qkjrxbxsi
— 井田奈穂|一般社団法人あすには代表理事|Naho Ida|選択的夫婦別姓、ジェンダー平等を実現します (@nana77rey1) December 31, 2023
かつての勤務先で、海外から要人が来たからと「若い女性社員2人、食事会で両脇につけるから連れてきて」と言われて唖然としたな。
— 井田奈穂|一般社団法人あすには代表理事|Naho Ida|選択的夫婦別姓、ジェンダー平等を実現します (@nana77rey1) December 30, 2023
「それってお酌要員ですか?」と聞いてしまった。 https://t.co/2XXVc4TtbL
原田隆之筑波大学教授(犯罪心理学)のお話を再掲。
— 井田奈穂|一般社団法人あすには代表理事|Naho Ida|選択的夫婦別姓、ジェンダー平等を実現します (@nana77rey1) December 29, 2023
「日本の性犯罪件数は一見少ないように見えます。
しかし痴漢行為、盗撮、ハラスメントを含めて、日本ほど日常的に女性が性的な暴力のターゲットにされている国というのはないといっても過言ではありません。
ただ被害をhttps://t.co/oykn5iKYH4
憶測でだいじょうぶと言う人も
選択的夫婦別姓を求めるかたにはいないです。
基本的に事実や根拠にもとづいて
だいじょうぶと判断します。
反対派(非共存派)がやりだまにあげる
「夫婦別姓の家庭の子ども」も、
多くの夫婦別姓の家庭をヒアリングして、
苗字が原因の問題は起きて
いないことを確認しています。
「子どもの気持ちを考えていますが?」
「子どもの気持ちを考えてください」
「選択的夫婦別姓が実現したら、
夫婦別姓を選択しない人を誹謗中傷する」
というのも、根拠のない言いがかりです。
選択的夫婦別姓を求めるかたは、
自分が望まない結婚改姓をしない
ことにだけ関心があります。
自分の配偶者や親や子どもでも、
苗字がどうかをほとんど問題にしないです。
ましてやまったくの他人が、
夫婦同姓だろうと夫婦別姓だろうと
まったくどうでもいいことです。
生来の苗字に戻したい女性がいたら、
選択的夫婦別姓を求めるかたたちは
彼女を応援することはあると思います。
「選択制が強制的となる精神構造」
相手の夫が「自分は改姓したくないので
妻に改姓させて自分の苗字で
夫婦同姓がいい男性」であれば、
その男性を批判することはあるでしょう。
そうした批判を当の男性は
「夫婦別姓を選ばない自分を
誹謗中傷した」と思うかもしれないです。
このような男性が批判されるのは、
「自分が改姓したくないので
相手の女性に改姓させる」という
自己中心的なところであって、
「夫婦別姓にしない」からではないです。
この男性が改姓して夫婦同姓になれば、
選択的夫婦別姓を求めるかたは、
とくになにも言わないでしょう。
問題の選択的夫婦別姓の反対派
(非共存派)は、自分たちに
あてはまることを、他人の批判に
使っているのだと思います。