2024年01月02日

性差別?憶測?誹謗中傷?だれのことですか?

1月1日エントリの続き。

選択的夫婦別姓を「強制的」と言っている
反対派(非共存派)のこのツイートは、
だれのことなのかと思います。

 


選択的夫婦別姓を求めるかた一般の
ことではないと思います。
選択的夫婦別姓の実現それ自体が、
ジェンダー平等にもとづいています。

選択的夫婦別姓を求めるかたは、
ほかのことでも、ジェンダー平等の
実現に熱心なことが多いです。
たとえばこんなふうにです。



憶測でだいじょうぶと言う人も
選択的夫婦別姓を求めるかたにはいないです。
基本的に事実や根拠にもとづいて
だいじょうぶと判断します。

反対派(非共存派)がやりだまにあげる
「夫婦別姓の家庭の子ども」も、
多くの夫婦別姓の家庭をヒアリングして、
苗字が原因の問題は起きて
いないことを確認しています。

「子どもの気持ちを考えていますが?」
「子どもの気持ちを考えてください」


「選択的夫婦別姓が実現したら、
夫婦別姓を選択しない人を誹謗中傷する」
というのも、根拠のない言いがかりです。

選択的夫婦別姓を求めるかたは、
自分が望まない結婚改姓をしない
ことにだけ関心があります。

自分の配偶者や親や子どもでも、
苗字がどうかをほとんど問題にしないです。
ましてやまったくの他人が、
夫婦同姓だろうと夫婦別姓だろうと
まったくどうでもいいことです。


生来の苗字に戻したい女性がいたら、
選択的夫婦別姓を求めるかたたちは
彼女を応援することはあると思います。

「選択制が強制的となる精神構造」

相手の夫が「自分は改姓したくないので
妻に改姓させて自分の苗字で
夫婦同姓がいい男性」であれば、
その男性を批判することはあるでしょう。

そうした批判を当の男性は
「夫婦別姓を選ばない自分を
誹謗中傷した」と思うかもしれないです。


このような男性が批判されるのは、
「自分が改姓したくないので
相手の女性に改姓させる」という
自己中心的なところであって、
「夫婦別姓にしない」からではないです。

この男性が改姓して夫婦同姓になれば、
選択的夫婦別姓を求めるかたは、
とくになにも言わないでしょう。


posted by たんぽぽ at 13:07| Comment(2) | TrackBack(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
性差別を行い憶測で発言するのは非共存派だと思います。
Posted by 改姓した男の人 at 2024年01月02日 23:01
わたしもそう思います。

問題の選択的夫婦別姓の反対派
(非共存派)は、自分たちに
あてはまることを、他人の批判に
使っているのだと思います。
Posted by たんぽぽ at 2024年01月03日 10:20
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